「コツン」と音を立てて何かが落ちた。すぐさまTEAM雷電・黒沢咲(連盟)が席を立ち、それを拾って優雅な振る舞いで着席。何でもない麻雀中の一幕に、ファンが賑わった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」1月29日、東4局で黒沢のサイドテーブルに置かれたペットボトルが落下、試合が数秒中断した。
【動画】落とし物を上品に拾う黒沢咲(2時間6分30秒ごろ~)
まず、ツモ番を迎えていた渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)は、手牌を伏せてややあたふたした様子をみせ、その後にすぐ状況を察知すると、「はい、一旦伏せます」と言って手牌を伏せた。その後、黒沢がペットボトルを探して拾うまでのシーンが場面に映し出された。
視聴者はこれに対して「落とし物は何ですか?」「見つけにくいものですか?」と、井上陽水の往年のヒットソングを持ち出し、歌詞をもじって反応。また、多井の気配りや、黒沢の上品な振る舞いには「多井紳士」「多井もほのぼの対応してて草」「セレブ優雅でわろた」「ドジっ子セレブいいね」「セレブの落とし物って高そ」「セレブ上品!」とコメントが連投された。
麻雀中にサイドテーブルからの落とし物は、「麻雀あるある」の一つだが、スムーズに対応し、試合中にお互いを気配れるのもプロの仕事。そんな一幕でファンはほっこりしたようだ。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
この記事の画像一覧







