思いの乗った強い打牌にファンも「かっこいい」「すげえ!」と興奮 瀬戸熊直樹、気合の危険牌プッシュ/麻雀・Mリーグ
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 マナーからすればいいとは言えない“強打”も、トッププロが激戦の最中に見せたそれは、視聴者に思いの強さを伝えるものになった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」1月29日、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)がKONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)のリーチに競りかけた際、危険牌を「バチン!」と強打、このアクションとその後のクールな振る舞いに、ファンが盛り上がった。

【動画】瀬戸熊直樹、気合が溢れる一打(26分ごろ~)

 場面は東1局、親の前原が親で跳満、満貫とアガり断トツ、さらに2本場でリーチをかけた。これに瀬戸熊は押し返すべく、役満・四暗刻イーシャンテンの手から危険牌の4筒を強打。乾燥した音と共に牌は斜めに置かれ、瀬戸熊の勝ちたい思いが溢れるかのようなシーンとなった。これには視聴者も「すげえ!!!」「面白すぎるw」「おもれーーーーーー」「祭りじゃあ!!!」「クマさん男ですw」「バチコーン」「カッコいい惚れた」とコメント欄で大盛り上がり。勝負の結末と、瀬戸熊の戦いぶりに注目が集まった。

思いの乗った強い打牌にファンも「かっこいい」「すげえ!」と興奮 瀬戸熊直樹、気合の危険牌プッシュ/麻雀・Mリーグ
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 ただ、派手なアクションはこれ限り。瀬戸熊はその後、さらにもう一つの危険牌である5筒を切る際にはそっと置いた。そして結果は、瀬戸熊が押した甲斐あって値千金の満貫ツモ。この際にも、自身の十八番である“トルネードツモ”は封印。音もなくツモ牌を置き、クールに点数申告を済ませた。このバランスの良さにファンはさらに熱狂、「お見事!」「かっちょええ!!」「クマまっしぐら」「魂のマンツモ!」とコメントは続いた。

 トッププロが隠そうとしても隠し切れない勝利への思い。全身全霊を込めた打牌が視聴者にも伝わり、試合を盛り上げた一幕だった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

ABEMA/麻雀チャンネルより)

「ごめんあそばせ」な瞬間
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スタジオに響く打牌音
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そっと右手を頬に…
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