ピンチやチャンスで大きく変わるトッププロの表情。それを見た実況の説明がユニークで、視聴者も盛り上がった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」2月1日、第2試合、南3局4本場で、ここまで親の連荘に成功し、トップ目に立った渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)の表情を見て、松嶋桃(協会)は「点数に応じて表情が変わるシステムですか?これは」と解説の土田浩翔(最高位戦)へ投げかけると、土田は「そうです!」と断言。松嶋は「言い切っていいんですか」と笑って反応した。これには視聴者も「システムw」「たしかに顔が違うw」「顔がリーチ」「むくみが消えたw」と盛り上がった。
この試合、前半の多井は苦戦を強いられ、特に東4局は絶好のツモでも渋い表情を見せていた。これに土田が「(良いツモが来たのに)つまんなそうにやってますね、はは」と笑いながら感想を述べたことに対して、松嶋は「顔とツモは比例しませんね、なかなかね」と掛け合っていた。
南場で点棒を取り戻し、イキイキとするその顔について土田から「これは芸ですか?」と問われると松嶋は「自然に出ちゃうんじゃないですか」と返答。コメント欄では「芸w」「芸だよ。間違いない」と盛り上がった。
松嶋は全ての選手の表情を映す中継のカメラワークに触れ、「選手の表情がカメラで見えるのもMリーグの特色なので、みなさんも楽しんでいただけたらと思います!」と番組の魅力を伝えていた。また、土田は多井へその表情をイジるだけではなく、「無意識にやっていますよね、天性のエンターテイナーですよ」と賛辞を送っていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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