バイクに設置されたドライブレコーダーが、危険な“幅寄せ”行為の一部始終を捉えていた。
先月30日、神奈川県・横須賀市をバイクで走っていた撮影者。その後ろを走る黒い軽自動が距離を詰めてきたかと思うと、突然センターラインを越えながらバイクに幅寄せを始める。
軽自動車は進路をふさぐように車体を寄せ、バイクは次第に路肩へと追いやられる。撮影者は危険を感じスピードを落とすが、なんと軽自動車もバイクに合わせ減速し、幅寄せを続けてきたのだ。
その後、バイクは加速して幅寄せから抜け出すと、この軽自動車は交差点で進路を変え去っていったという。
「逃げ場がなくなり、回避行動として減速したら、車も減速してさらに幅寄せ。殺されるかと思いました」と撮影者。幅寄せされる理由に思い当たる節はなく、警察へ届け出たということだ。



