アガリも喋りもノンストップ!園田賢、劇的な逆転トップにインタビューでも舌好調/麻雀・Mリーグ
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 麻雀の内容も、そして試合後の饒舌ぶりも、シーズン終盤に入ってギアが上がってきたようだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」2月4日の第1試合で、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)が今期5勝目を獲得。オーラス3着目からの鮮やかな逆転トップに、インタビューでは恒例のマシンガントークが炸裂した。

【動画】普段以上に饒舌な園田

 この試合の対局者は園田、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智(連盟)、セガサミーフェニックス・和久津晶(連盟)の並びでスタート。東3局1本場のリーチ・一発・平和の3900点(+300点、供託2000点)、続く東4局の平和・ドラの2000点とリズムよく加点した園田だが、堀と和久津も負けじとアガリを重ねる。園田はところどころで我慢を強いられつつも、失点を最小限に抑えて3着目で南3局1本場を迎えた。

 1万点以上離れた堀と和久津との点差を縮め、オーラスでの逆転の条件を緩和したいこの局面。發の対子という素材を手にした園田は得意の仕掛けではなくメンゼンで手を進め、箱下の親番で前に出るしかない藤崎からリーチ・一発・裏ドラ2の8000点(+300点、供託1000点)を直撃。3着目は変わらずも、大きなアガリで三つ巴の大激戦に持ち込んだ。

 トップ目の和久津と4000点差で迎えたオーラス、5索待ちのタンヤオ・一盃口でテンパイした園田。堀もしくは藤崎からの直撃では2600点で2着まで、目下のライバルであるセガサミーフェニックスの和久津にみすみすトップを渡してしまう結果となるため、園田は「アガっていいものか」と激しく葛藤する。この時点では2着も受け入れる構えでヤミテンを選択したものの、次巡に待ちが2・4・7索に変化すると即座にリーチを決断。一連の選択がズバリとハマり、リーチ・ツモ・タンヤオ・裏ドラの8000点で鮮やかに逆転フィニッシュ。さらに満貫の親被りで和久津を3着に落とすことにも成功した。

アガリも喋りもノンストップ!園田賢、劇的な逆転トップにインタビューでも舌好調/麻雀・Mリーグ
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 試合後のインタビューでは、会心の逆転劇に「そりゃ嬉しいですよ!最高の気分です!」と喜びが爆発。高揚が収まらないのか、リポーターの松本圭世アナがひとつ質問するごとに、園田は並外れた記憶力と分析力を活かして数十秒にわたる“セルフ解説”を展開していく。相槌を打つ隙間もないほどのマシンガントークに松本アナも思わず苦笑いを浮かべ、視聴者からは「これは落語家」「しゃべるしゃべるw」「全部の手出しも覚えてるw」「もはや芸風」「まつかよの表情よw」といったコメントが殺到した。

 これには中継の解説を務めたTEAM雷電・萩原聖人(連盟)も「園田選手の話を聞いているときの松本さんの目ですよ!『よくしゃべるな、この人』って目で見つめていましたね」と大ウケ。同時に「半荘の中身の濃さを代弁してくれました」と称賛を惜しまなかった。いよいよトップギアに入った園田が“舌好調”を維持すれば、赤坂ドリブンズのセミファイナル進出もグッと近づいてくるはずだ。

【第1試合結果】

1着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)4万3100点/+63.1

2着 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)3万5700点/+15.7

3着 セガサミーフェニックス・和久津晶(連盟)3万5100点/▲4.9

4着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智(連盟)▲1万3900点/▲73.9

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

ABEMA将棋チャンネルより)

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