選手としてはもちろん、解説でも「面白さ」を追求するのが雷電スタイルだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」2月4日の中継で、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)が解説を担当。“熱血実況”こと日吉辰哉(連盟)との絶妙な掛け合いで視聴者を楽しませた。
萩原はアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督のように黒のスーツに黒のシャツを合わせ、“雷電カラー”のフレームのメガネをかけて出演。そのダンディな装いがカメラに映し出されると、早くも視聴者コメント欄は「ハギーかっけええ」「さすが俳優」「男前やなぁ」「オーラがごいすー」「カッコ良すぎて草」と大盛況となった。
いざ試合がスタートすると、萩原は持ち前のトークスキルを存分に発揮。自他ともに認める手役派らしく「あれもこれもと手役を追い求めていたら、なにもものにできないことが多い。今、『お前だろそれは!』ってコメントで総ツッコミが入ってると思います」と自虐ネタを口にすると、コンビを組む日吉は大笑い。ファンからも「爆笑」「自虐がすぎるw」「ハギーわかってるなぁ」「キレキレやなw」といったコメントが殺到した。
さらに日吉から「三色って9枚役じゃないですか。何枚くらいから意識しますか?」と質問されると、三色同順をこよなく愛する萩原は「目に入った瞬間から。まずそれ考えちゃうんですよね。だから病気です。全然成就しないんですけど」とまたしても自虐。これも「重症だw」「さすがの回答」「枚数関係無いw」「本当コメント上手い」とファンの笑いを誘っていた。
また第1試合でKONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智(連盟)が珍しく放銃を連発し、1人大きく点棒を減らしたことで、萩原は「藤崎さんを応援します!やっぱり判官びいきなんで」と宣言。オーラス、藤崎の三色同順に必要不可欠な六万がすでに山にないことが明らかになると、とっさに「ない!?(スタジオのある)浜松町にない!?」というギャグを飛ばし、コメント欄には「浜松町にはあるわw」「浜松町は草」「6mのない街」「浜松町にはあるだろw」と怒涛のツッコミが寄せられた。
第2試合では一転して、日吉へのツッコミ役に回った萩原。チンイツをテンパイしたセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)に対して、日吉が「これが近藤!これが誠一!」と得意の熱い実況を披露するも、萩原は間髪入れず「同じだよ!」と指摘。その後も2人は随所に笑いを交えつつ中継を盛り上げ、エンタメ感満載のコンビに「面白すぎるやろ」「ツッコミうめぇw」「漫才やめろw」「完全に居酒屋」「ホントこの2人面白いw」と視聴者も大満足の様子だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







