逆境こそ俺の仕事場“キング”石橋伸洋、自分もチームも救う勝利なるか/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、2月16日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、またもチームのマイナスポイントが300を超えてしまったU-NEXT Piratesの石橋伸洋(最高位戦)。逆境から復活する“キング”が、レギュラーシーズン終盤に完全復活するか。

【中継】“キング”石橋伸洋、復活の勝利なるか!?

 石橋は昨期もレギュラーシーズンで大苦戦ながら、チームメイトの活躍に支えられてセミファイナルシリーズ、ファイナルシリーズに進出すると、ここでついにパワーを放出。一気に調子を上げ、チームを初優勝に導いた。今期もここまで個人28位と苦しみ続けているが、強烈な反動をこの大事な局面で出せるか。

 個人成績で苦しんでいるのは、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)も同じ。現在、個人最下位の30位は昨期の活躍を考えれば、信じられないというファンも多いことだろう。ただ、ここでブレないのも沢崎らしさ。チームポイントも2位と健闘しており、沢崎のフォームが崩れることはないだろう。

 セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)は、個人成績では文句のない+213.3。ただ、チームはセミファイナルシリーズ進出ぎりぎりのチーム6位。7位との差も20ポイントほどで、背中が寒い状況が続いている。7位転落を防ぐのはもちろんのこと、第2試合に登場する選手と連勝を決めて、5位浮上までできれば、今日の仕事は完璧だ。

 チームポイントは+599.0と首位をひた走る渋谷ABEMAS。油断こそできないが、1度や2度ラスを引いたところで、大きく影響がないのは選手のメンタルにはプラスでしかない。日向藍子(最高位戦)も慎重かつ大胆に打てているのは、好循環にあるからこそ。必死にもがく3選手を横目に、気持ちよく打ち進めればプラスポイントは自然と増えていく。

【2月16日第1試合】

KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人30位 ▲343.6

渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦) 個人12位 +82.6

セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦) 個人6位 +213.3

U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦) 個人28位 ▲286.0

【2月15日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +599.0(74/90)

2位 KADOKAWAサクラナイツ +139.4(74/90)

3位 TEAM雷電 +76.3(76/90)

4位 EX風林火山 ▲9.6(76/90)

5位 赤坂ドリブンズ ▲103.7(76/90)

6位 セガサミーフェニックス ▲189.7(74/90)

7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲208.4(76/90)

8位 U-NEXT Pirates ▲303.3(74/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

大和証券Mリーグ サクラナイツvsABEMASvsフェニックスvsPirates
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Mリーグ2020 - オフショット
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