昨年11月にハタチの誕生日を迎えた選手が一人でカウンターを仕掛け、日本のみならずアジアでも屈指のクラブにゴールを決めた。
 リモートマッチで行われたこの試合だったが、得点が決まるや否や「おっしゃああああ」、「いよおおおおし!」といった書き込みが殺到し、一時は1-3とされ、どこか気持ちが沈んでいたサポーターも息を吹き返した。
 そんな話題の中心にいる男は、荒木辰文。フットサルの日本最高峰『Fリーグ』に参戦する湘南ベルマーレの選手だ。