橋本新会長 固辞から一転、就任のワケは? 五輪担当大臣→組織委会長で何が変わる? 倍速ニュース 2021/02/18 22:35 拡大する 18日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の新会長に橋本聖子氏が就任した。五輪担当大臣には丸川珠代氏が再起用され、揺れていた“後任人事”が定まった。【映像】橋本氏 大臣辞任→会長就任の裏事情は 橋本氏は当初、就任を固辞しているとも言われていたが、一転して受け入れた理由とは何なのか。テレビ朝日政治部の河田実央記者が解説する。Q.固辞から一転受諾したのには何かきっかけがあった? 一番大きかったのは、17日の検討委員会で「橋本さん、あなたしかいません」と一本化して突きつけたこと。橋本氏は大臣を辞めて離党するという条件に難色を示していて、議員辞職はしなくてもいいというところで政府与党が調整していたが、その時点でも橋本氏は固辞していたという。橋本氏以外にも山下氏(JOC会長)など複数名前があがっていて、その中から絞ることもできたわけで、橋本氏が受けない場合の別のカードも実はあった。しかし、一本化して要請されて、当初は前向きではなかった橋本氏もみんなの声に押され「私しかいないということで任されるのであれば、やらざるを得ない」というところで、最終的に決断をしたと思う。 続きを読む