東京都の新型コロナウイルス感染者数は、減少傾向が鈍化し“下げ止まり”ともいえる状況となっている。先週から感染者数の減少幅が鈍化しており、都は目標前週比を7割以下としているが、18日時点では前週比76.3%、19日時点では前週比84.7%、さらに20日時点では前週比91.6%となっており、再び増加に転じないか懸念の声もあがっている。
都の担当者は「20~30代の感染が目立つことから、若い人の活動が少し増えてきた可能性がある」とし「休みの日に会食したり、仲間内で集まったりして感染するケースもある」としている。