今欲しいのはトップだけ!黒沢咲、瑞原明奈 生き残りかけた女性雀士の熱き戦い/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、2月26日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、セミファイナルシリーズへの生き残りがかかるTEAM雷電・黒沢咲(連盟)と、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)という、2人の女性選手。日頃から対局中のクールな表情と、勝利時の笑顔のギャップでファンの心を鷲掴みにしているが、今夜は是が非でもほしいトップを掴めるか。

【中継】勝負どころの美女雀士2人、トップを狙え!

 レギュラーシーズンもいよいよ、今日で全チームが残り8試合になるという大詰めを迎えている。例年同様、激化しているのが次なるステージに進むためのボーダーライン付近での争い。TEAM雷電は5位ではあるものの、7位のU-NEXT Piratesとか100ポイント足らずしか差がない。黒沢に求められるのは、このU-NEXT Piratesを沈めながら、少しでもポイントを伸ばすことだ。

 逆にトップラスを決めて、一気に逆転してしまいたいのが瑞原。試合のない6位セガサミーフェニックスとの差も57.6ポイントで、大きめのトップかつTEAM雷電をラスにすれば、2つ順位を上げることも可能だ。一時はマイナスが400ポイントを超えるなど、セミファイナル進出が絶望視されただけに、前年覇者のチームにとっても大きな潮目の変わりどころだ。

 それぞれの思惑を持つ女性選手だが、同卓する男性2人がまた、この上なく強い。KONAMI麻雀格闘倶楽部からは、個人3連勝中の“魔王”佐々木寿人(連盟)が登場する。現在、個人ポイントは+516.7と断トツのトップ。苦しんでいたチームを、その右腕だけで引っ張り上げたといっても過言ではない。残り試合も許す限り出場の意向を見せているだけに、必死で止めにかからない限り、卓上がまた魔力で焼き尽くされる。

 もう一人が“最速最強”の多井隆晴(RMU)。条件がつく戦いについては無類の強さを誇り、首位で走るチーム状況を見れば、戦い方は自由自在。無理に押すでもなく、チャンスと見れば狙いに行く。したたかなパフォーマンスが堪能できる試合になるかもしれない。

【2月26日第1試合】

KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人1位 +516.7

渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人9位 +138.2

TEMA雷電・黒沢咲(連盟) 個人8位 +138.4

U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦) 個人23位 +126.9

【2月25日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +548.4(80/90)

2位 KADOKAWAサクラナイツ +194.3(82/90)

3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲26.0(80/90)

4位 EX風林火山 ▲39.5(82/90)

5位 TEAM雷電 ▲103.0(80/90)

6位 セガサミーフェニックス ▲142.9(82/90)

7位 U-NEXT Pirates ▲200.5(80/90)

8位 赤坂ドリブンズ ▲230.8(82/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

大和証券 Mリーグ 麻雀格闘倶楽部vsABEMASvs雷電vsPirates
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