どうしても持ち返りたいトップ。一つたりともミスを犯さないよう、美女海賊が盤面を睨みつけたその表情に、視聴者が色めいた。
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」2月26日の第1試合の南4局、トップ目のU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)は自風の北をポン、仕掛けて局消化を目指した。切り出す牌はストレートに手を組む中か、それとも安全度を考えて中は残し、5索とするか。決断して中を切り出した瑞原の表情は、口をキュっと結び強い眼光、まさに鬼のようなもの。
この中継の実況を担当し、熱血実況で知られる日吉辰哉(連盟)は「この形相、鬼の表情!」と伝えた。また視聴者は「なんてかわいい鬼なんだ」「可愛いなー!」「攻撃的アッキーナや」「鬼の明奈まま」と反応、その鋭くも愛らしい表情に色めいた。
結果はさらに瑞原が三万をポンしてテンパイ、1筒でロンアガリを決めて、この試合のトップを獲得したが、その後も表情はこわばったまま。しばらく間があり、対局者同士がお辞儀をするその直前、瑞原は表情を緩め、張り詰めた緊張の糸が切れたように、ほっと一息ついた。
この表情の移ろいにも「笑みが見えたね」「最高!!!」「可愛い強い」と視聴者からのコメントが連投され、美女海賊の活躍に加えて、その美しさに注目が続いていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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