東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が24日、就任後初めてIOCの理事会に出席した。
「会長として取り組むべき3つの重点施策について、理事会に報告しました。最重要課題である『コロナ対策』『ジェンダー平等の推進』そして、史上初の大会延期という経験を踏まえた『東京モデルの将来への継承』についてです」(橋本聖子氏)
 就任のあいさつと共に、ジェンダー平等推進チームの発足を明らかにした橋本会長。皮肉にも森前会長の発言によって、組織委員会がジェンダー問題の解決に本腰を入れ始めた。