74秒で3ダウン…壮絶な打撃戦で“劇的”復帰の鈴木真彦、那須川戦への思い「間に合うかは分からない。でもあきらめてはいない」 RISE 2021/03/04 11:22 拡大する これ以上ないほどのインパクトをもった復帰戦だった。そもそも、復帰自体が大変なことだった。【映像】74秒で3ダウン…壮絶な打撃戦 RISEバンタム級チャンピオンの鈴木真彦は、2015年に黒星を喫して以来20連勝を飾っていた。敗れた相手は那須川天心。それ以来、打倒・天心のために力をつけ、勝ち星を重ねてきたと言ってよかった。 昨年11月に出場した那須川天心への挑戦者決定トーナメント。1回戦では国内を代表する強豪の1人、江幡塁に勝利した。これで20連勝。あと一つ勝てば、念願のリマッチにたどり着く。そんな試合で、鈴木は敗れてしまった。勝った志朗は、2月28日の横浜アリーナ大会で那須川天心と対戦。鈴木は志朗戦を終えた瞬間「終わった」と感じたという。それまでの20連勝、その意味が失われたような敗戦だった。 続きを読む