麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグが3月10日に開幕、第1節で麻雀プロリーグ「Mリーグ」の赤坂ドリブンズで活躍する村上淳が4戦4勝のロケットスタートを決めた。
過去3度、最高位に輝いている村上は、4度目の戴冠に向けて開幕から絶好調。赤坂ドリブンズのチームメイト、園田賢とのチーム内対決にもなったが、大接戦の1回戦でトップを取ると勢いづき、そのまま4連勝を最高の出だしとなった。「最高位戦の対局はいつも長くなりがちなのですが、こうした競技性を極めるような麻雀も興味を持ってもらえたらと思います。麻雀の研鑽は一生続いていくのでこれからも頑張ります」と、さらに精進すると語っていた。
【試合結果】
1位 村上淳 ＋157.0
2位 竹内元太 ＋3.4
3位 鈴木優 ▲38.1
4位 園田賢 ▲124.3
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、鈴木たろう、村上淳、醍醐大、石橋伸洋、朝倉康心、茅森早香、日向藍子、瑞原明奈、丸山奏子ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
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