レギュラーシーズン最終章・前編 ボーダーぎりぎりTEAM雷電の命運は…/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、3月11日第1試合に出場する4選手を発表した。この日出場の4チームは、これがレギュラーシーズン最終日。セミファイナルシリーズ進出をかけたサバイバルレース、最終章の前半パートはどんな結果になるか。

【中継】レギュラーシーズン最終章・前半、いよいよ!

 4チームのリーグ順位は上から3位・赤坂ドリブンズ、4位・EX風林火山、5位・KONAMI麻雀格闘倶楽部、6位・TEAM雷電。全チーム、このまま終わればセミファイナルに進出できる。この中で、最もしびれるのがTEAM雷電。ボーダーライン下にいる7位・U-NEXT Piratesとの差は56ポイントで、1回ラスを引いただけでも、転落する可能性がある。逆に5位のKONAMI麻雀格闘倶楽部を抜くことができれば、明日の最終日は落ち着いて見届けられる。先発の瀬戸熊直樹(連盟)は、最低限でも連対、できればトップが欲しい。

 逆に、絶対に抜かれたくないのがKONAMI麻雀格闘倶楽部。このまま行けば、ボーダーラインと自チームの間にTEAM雷電が入ることから、最終日に7位・8位のチームの標的になる可能性はグッと下がる。仮に6位に落ちたとしても、U-NEXT Piratesとの差は、なるべく縮まることなく、傷は最小限に留めたい。“魔王”佐々木寿人(連盟)は、ここでも攻めるか、それともセーブするのか。

 連敗さえしなければいいのが、EX風林火山。KONAMI麻雀格闘倶楽部、TEAM雷電の2チームに抜かれるのが最悪のシナリオだが、連続3着でも6位まで落ちる可能性は低い。クレバーな戦い方で定評がある勝又健志(連盟)であれば、条件戦は得意とするところ。ラスにならない条件であれば、最終盤は3着確定の差し込みまであるかもしれない。

 今夜、唯一伸び伸び打てるのが赤坂ドリブンズ。記録的な大敗が2回続くことでもない限り、レギュラーシーズンで敗退する恐怖に怯えることはない。それどころか、久々にマイナスポイント完済のチャンスも迎えているだけに、負債はきれいにしてから、気持ちよくセミファイナルを迎えたい。園田賢(最高位戦)はどう立ち回るか。

【3月11日第1試合】

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦) 個人18位 ▲48.4

EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人19位 ▲58.3

KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人1位 +443.0

TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟) 個人10位 +100.9

【3月9日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +626.3(88/90)

2位 KADOKAWAサクラナイツ +457.9(88/90)

3位 赤坂ドリブンズ ▲22.9(88/90)

4位 EX風林火山 ▲76.9(88/90)

5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲166.1(88/90)

6位 TEAM雷電 ▲225.1(88/90)

7位 U-NEXT Pirates ▲281.1(88/90)

8位 セガサミーフェニックス ▲312.1(88/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vs麻雀格闘倶楽部vs雷電
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