東日本大震災から10年「“食”から心地良いと思える関わり方を」 約7年間、ひと月も欠かさず開催「きっかけ食堂」の挑戦 ABEMAヒルズ 2021/03/11 18:20 拡大する 2月11日、オンラインで宮城県栗原市の食材を使った料理を紹介するイベントが行われていた。イベントの名前は「きっかけ食堂」。東日本大震災の月命日である毎月11日に、被災地の食材で作った料理を提供し、東北に触れるきっかけを作る取り組みだ。 2014年5月のスタートからおよそ7年間、ひと月も欠かさず、開催されている「きっかけ食堂」。立ち上げたメンバーの一人、原田奈実さんは震災当時、京都で暮らしていた。原動力になったのは、震災から3年後、ボランティアで出会った被災者の言葉だった。 続きを読む