震災直後から10年撮り溜めた定点映像が語る“復興の現在地”と被災者の葛藤「いつが復興なのか」 ABEMAヒルズ 2021/03/11 19:11 拡大する かつて、そこにあったものが、津波ですべて失われてしまった宮城県名取市の閖上地区。震災から3年後、がれきは撤去され、緑が生い茂っていた。2016年には、更地だった場所に水産加工会社ができるなど、被災地が少しずつ復興していく様子が分かる。【映像】2011年4月に撮影された被災地の風景 誰もが絶望に打ちひしがれたあの日から10年。今では、復興を願う人々の希望が詰まった風景が広がっている。 震災直後から現在まで、テレビ朝日の報道カメラマンは“被災地の今”を、同じ場所、同じアングルで記録し続けていた。目の前の大惨事を未来にどのように伝えていくのか。取材の合間を縫って撮り溜めた1カット1カットは、地図上から視聴できる特設サイト「REC from 311」で公開されている。 続きを読む