＜大相撲春場所＞◇二日目◇15日◇東京・両国国技館
前頭十二枚目・碧山（春日野）が前頭十一枚目・琴勝峰（佐渡ヶ嶽）を突き出しで下した一番で、碧山の圧力に屈した琴勝峰がガクリと沈み込む場面があった。視聴者からは「圧力がすっごい」「大丈夫かな？」といった心配の声が寄せられた。
唸り声をあげて立ち合いから力強く前に出ていった碧山。身長191センチ、体重188キロという巨体を武器に突き押しで攻める碧山に対して、琴勝峰はなすすべもなく寄られてしまい、左足が土俵を割って初日から2連敗となる黒星を喫した。勝敗が決した後、碧山の圧力を受け止めきれなかったのか、琴勝峰は腰が砕けるように膝から落ちていった。
琴勝峰の膝がガクリと曲がるシーンを受けて、ABEMAで解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は「気をつけてもらわないと、危ないですからね」と注意を喚起。取組については「ああやって当たって突っ張っていくのが碧山の相撲。まだ本格的なパワーは全開ではないですけどね」と解説した。一方、先場所で2勝13敗と大幅に負け越していた琴勝峰については「まだちょっと先場所を引きずっていますかね」と言及した。
取組を受けて、視聴者からは「圧力がすっごい」「大丈夫かな？」「あぶねえ」「心配な負け方」「膝がガクッてなったけど大丈夫？」「どうしちゃったんや」といった心配の声が相次いで寄せられた。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
