<大相撲春場所>◇二日目◇15日◇東京・両国国技館
大関への復帰を目指す関脇・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が、前頭二枚目・若隆景(荒汐)を豪快な取り口で圧倒。押し出しで下して初日から2連勝を飾った。
けがのため大関から序二段へと大幅に番付を落としたものの、その後勝ち越しを重ねて再度関脇まで上り詰めてきた照ノ富士。二日目の取組では立ち合いで左の張り手を繰り出すと、若隆景の右手を掴まえて豪快に振り回し、最後は土俵際で右手一本で押し出して危なげなく勝ち星を挙げた。
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は「照ノ富士はもう、相手が何をやってきても力づくでね。力と体の大きさを上手く利用していますよ」と称賛。また、三役で3場所33勝という大関昇進の目安から逆算すると、照ノ富士は今場所で9勝することが必要だが、芝田山親方は「そんなレベルではダメですね」とさらに勝ち星を重ねることに期待を寄せていた。
相手力士を軽々と振り回す照ノ富士の姿に、視聴者からは「つええ」「余裕だなぁ」「このまま突っ走ってくれ」「今場所優勝かな」「もう来場所綱とりだろ」といったコメントが続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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