「うぉっし!」×5回 似た体型の力士2人が息ぴったりの攻防戦 気合の声が館内にこだま
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大相撲春場所>◇二日目◇15日◇東京・両国国技館

 大関・貴景勝(常盤山)が小結・大栄翔(追手風)を突き落としで下した一番で、唸り声を上げながらお互いに何度もぶつかり合う白熱した攻防戦が繰り広げられた。視聴者からも「気迫がすごいww」「しびれる相撲!」と興奮気味のコメントが殺到した。

【動画】5回もぶつかり合う両力士(25分ごろ~)

 身長175センチ、体重166キロでアンコ型の貴景勝と、身長182センチ、体重164キロで同じくアンコ型の大栄翔。似たような体型の2人が対決した二日目の取組では、立ち合いで両者ともに頭から激突。その後もお互いに下がらず、「うぉっし!」と唸り声を上げながら計5回も繰り返しぶつかり合い、最後は貴景勝が左から突き落として勝ち星を挙げた。

 白熱した取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は「お互いに当たってからの突き合いでしたね」と一言。続けて、左足の怪我のため先場所で途中休場し、自身3度目となるカド番で今場所を迎えた貴景勝について、「今場所はなかなかいいですよ。当たって突き放す、そして相手が起きあがったところを叩き込む。足も前に出て押し込んでいますよね」と称賛の声を送った。

 力強い唸り声が館内に何度も響き渡った一番に、視聴者からは「気迫がすごいww」「いい取組だった!」「意地と意地のぶつかり合い」「見応えある一番」「しびれる相撲!」といった興奮気味のコメントが続々と寄せられた。

(ABEMA/大相撲チャンネルより)

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