人を恐れない“神の鳥”をどう守り抜く? ニホンライチョウ「復活作戦」が始動! テレメンタリー 2021/03/16 11:39 拡大する 標高3000m級の山々が連なる中央アルプス。卵を産んだのは、木曽駒ケ岳に1羽だけ生息している、雌のライチョウだ。餌を取るために巣を離れている。【映像】“神の鳥”を守る「復活作戦」の詳細 「じゃあ、有精卵入れますよ」と声をかけながら作業を続ける。巣に置いているのは、別の雌が産んだ有精卵だ。ふ化してひなが生まれるため、ふ化しない無精卵と入れ替えた。 中央アルプスのライチョウは、半世紀前に目撃情報が途絶えていた。ところが2年前、絶滅したと考えられていたこの地で雌1羽が確認されたのだ。北アルプスから山伝いに飛来したとみられている。 続きを読む