<大相撲春場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館
関脇・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が小結・大栄翔(追手風)を寄り倒して3連勝を飾り、「三役で3場所33勝」の大関復帰目安まで“あと6勝”とした。
三日目の照ノ富士の対戦相手となったのは、先場所で苦い黒星を喫している大栄翔。先場所で幕内最高優勝を果たした実力者でもあるが、この日の取組では立ち合いからがっしりと掴まえた照ノ富士が前に出続け、土俵際を回り込む大栄翔を圧倒。最後は背後を取るようにして寄り倒し、初日から3連勝とした。
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は「全く予想と違う一番になりましたね」と一言。「照ノ富士が前にどんどん攻めて押していくとは思いませんでした」と語った。さらに大関復帰の目安として今場所で9勝が求められていることについて芝田山親方は「そうなんですけど、やはり相撲内容と、二桁(の勝ち星)が欲しいですよね」「この強さですから、ラインを超えたらOKではなくて、12番、13番と勝って欲しいです」と続けた。
3連勝を遂げた照ノ富士の姿に、視聴者からは「うーん強い」「勢いがあるなあ」「上体のパワー半端ないよね」。なかには「次の横綱かも」といった声まで寄せられえていた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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