<大相撲春場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館
カド番の大関・貴景勝(常盤山)が前頭二枚目・若隆景(荒汐)に寄り切られて三日目にして早くも初黒星を喫した。
昨年十一月場所で幕内最高優勝を果たし綱取りが期待されたものの、続く先場所では怪我による途中休場もあって負け越し。カド番で今場所を迎えることになった貴景勝は立ち合い頭からぶつかると、突き押しにはたきを織り交ぜ激しい攻防戦を展開したが、中に入った若隆景に寄り切られて今場所初黒星を喫した。
カド番大関の黒星を受けて、ABEMAで解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は「若隆景の『前に前に』という気持ちが途切れなかったですね」と対戦相手を称賛。「貴景勝はなんとか撹乱して相手の体勢を崩そうとしているんですけど、若隆景は足を交互に出して低い体勢を作っているから崩れないんですよ。若隆景の良い面がいっぱい出ていました」と取組内容を解説した。
貴景勝まさかの黒星に視聴者からは「嘘やろ!」「貴景勝が押し負けた」「痩せた弊害か」など驚きの声が上がっていた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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