「みんな“やっぱりね”という感想を抱いたと思うし、逆にそれが問題なのではないか」LINEの個人情報管理問題をめぐり乙武氏 ABEMA Prime 2021/03/19 09:48 拡大する 中国にあるLINEの子会社の技術者が日本のサーバー上にある利用者の氏名や電話番号、トーク履歴にアクセスできる状態にあった問題。LINEは17日、「同意を得た上でデータを第三国に移転するとお伝えはしていたものの、具体的な国を示しておらず、説明が不十分だったと認識している」とコメントしている。・【映像】LINE会話履歴が中国で閲覧可に...情報管理の体制考える 今回の問題について、作家の乙武洋匡氏は「みんな“やっぱりね”という感想を抱いたのではないかという気もする。そんなに驚かなかったということが逆に問題なのではないか、という気もするが…」、テレビ朝日の平石直之アナウンサーも「ちょうど日米2プラス2でもサイバーセキュリティーがテーマになっている。一般人なら“見られていたとしたら、ちょっと気持ち悪いね”くらいの感覚かもしれないが、例えば安全保障に関わる人がLINEのやりとりをもとにゆすられたとしたら、これは本当の意味での安全保障の問題に繋がってくる。だから要人の中には、特に仕事上のやりとりではLINEは使わないようにしている人もいると思う。LINEには8600万人ものユーザーがいるし、地方自治体も乗っかってきているインフラだ。それこそYahoo!Japanと一緒になったということもあるし、ここはちょっと立ち止まってみるべきなのかもしれない」と懸念を示す。 続きを読む