<大相撲春場所>◇五日目◇18日◇東京・両国国技館
初日から4連勝を飾っていた関脇・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が、前頭筆頭・阿武咲(阿武松)に押し出しで敗れて今場所初黒星を喫した。
1度目の立ち合いでは、万全の立ち上がりから一気に寄ってみせた照ノ富士だったが、手つき不十分を指摘されて取り直しに。直後2度目の立ち合いでは精彩を欠き、阿武咲に素早く中に入り込まれると、もろ差しで寄られて力なく土俵を割った。
立ち合い不成立を受けて、ABEMAで実況を務めた清野茂樹アナウンサーは「この不成立がどう影響するでしょうか」「嫌な感じにならなければいいんですけど」と照ノ富士への心理的影響に言及。取り直し後に黒星を喫すると、視聴者からは「プレッシャーに負けた?」「てるるかわいそう」「待ったで空気が変わった」といったコメントも寄せられた。
一方、ABEMAで解説を務めた元前頭・玉飛鳥の熊ヶ谷親方は、取組終了後に「自分の意見としては、(立ち合い不成立の)影響はなかったんじゃないのかなと。そこも含めて相撲だと思いますから」と説明。「やっぱり立ち合いは合わせなければいけませんし、相手がいての相撲なので、そこは関係ないかなと思います」と語った。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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