元横綱・稀勢の里の荒磯親方が、自身の初土俵の映像に照れ笑いを浮かべるというホッコリとするような一幕があった。若かりし姿に視聴者からも「あら可愛い」「あどけないねえ」といったコメントが続々と寄せられた。
荒磯親方は3月22日に行われた大相撲春場所・九日目で、ABEMAの中継に解説として出演。現役時代はけがに悩まされたことでも知られるが、右肘を痛めながらも勝ち星を挙げた前頭十五枚目・豊山(時津風)の取組を受けて、「けがをしてから力士は強くなるんですよ」「けがをした時にいかにチャンスを掴むかというのが、力士が強くなるかならないかなんです」と軽快なトークを披露するなど、番組を盛り上げていた。
そうした中、幕内前半の取組が終了した後のトークでは、荒磯親方の初土俵の秘蔵映像が公開。当時15歳の自身の姿を見た荒磯親方は「まだまだ体も顔も子供ですね」とはにかむように語り、続けて「この時は緊張しましたね。前の日に寝られなかったことを覚えています」「入門してから1カ月後ぐらいだったので、まだまだ何もわからない状況でしたね」と当時の思い出を振り返った。
さらに、同じくABEMAで実況を務めた高橋大輔アナウンサーから「入門して衝撃だったことはありますか?」と聞かれると、荒磯親方は「(地元の)茨城では自分が一番大きいと思っていたんですよ。ですから人を見下ろしていたんですけど、(入門したら)自分より大きい人がたくさんいたので、人生で初めて見上げるようになって、首が痛くなりましたね(笑)」とユーモアを交えて語った。
当時15歳の荒磯親方の初々しい姿に、視聴者も「あら可愛い」「よしよししてあげたいw」「あどけないねえ」「ええやん」「わんぱくな子供」と大喜び。「左おっつけ強烈だな」「変わってないね」「基礎できてる」「15歳でこれは強いでしょ」と未来の横綱の姿を見て取るファンも相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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