<大相撲春場所>◇十一日目◇24日◇東京・両国国技館
前頭九枚目・豊昇龍(立浪)と前頭五枚目・隠岐の海(八角)の一番で、豊昇龍が土俵際で鮮やかなすくい投げを披露。館内から拍手と歓声が沸き、視聴者からは「うまい!」「豪快だ」といった声が寄せられた。
立ち合いで鋭く当たった豊昇龍は、隠岐の海と左四つの体勢で組み合う展開に。隠岐の海は左下手を引き、右上手を掴んで詰め寄っていったものの、土俵際で豊昇龍が体を左から右にひねるように鮮やかなすくい投げを決めて逆転した。勝った豊昇龍は7勝目を挙げ、敗れた隠岐の海は今場所負け越しとなる8敗目を喫した。
土俵際で左から掬うような格好で投げた豊昇龍の取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元大関・琴奨菊の秀ノ山親方は「結果的に100点の相撲です」と一言。隠岐の海にまわしを取られながらも逆転した取り口について「この体勢であの投げができることは凄いと思います。(普通は)できないですよね。体が回らないですから」と語り、豊昇龍の身体能力の高さを称賛した。
豊昇龍の華麗な逆転に、視聴者からは「うまい!」「ナイス」「豪快だ」「カッコ良かった」「これはおじさんニッコリするかな」といったコメントが続々と寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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