<大相撲春場所>◇十三日目◇26日◇東京・両国国技館
関脇・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が大関・正代(時津風)を寄り切りで圧倒し、2ケタとなる10勝目を挙げた。直前の取組で小結・高安(田子ノ浦)が敗れたため、優勝争いのトップタイとなった。
大関陥落から序二段まで転落したものの、その後勝ち星を重ねて番付を這い上がり、今場所十二日目には「三役で3場所33勝」を達成して2度目の大関昇進を濃厚としている照ノ富士。十三日目の取組では立ち合いからすぐに左上手を引いた照ノ富士が力強い攻めを見せ、現役大関である正代を圧倒、一気に寄り切って勝ち星を挙げた。
圧勝した照ノ富士の取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元関脇・豪風の押尾川親方は「まともに当たり合ったら2本差されるので、低く当たって前みつを取りにいきましたね」と説明した。
「三役で3場所34勝」を挙げた照ノ富士に、視聴者からは「つええ」「圧勝ーー!」「完璧」「文句なし大関確定よ」といった声が殺到。優勝争いのトップタイに立ったことについても「優勝ありやな」「優勝で返り咲きとかカッコよすぎだろw」とコメントするファンが相次いでいた。
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?