実況していた本人が、一番びっくりだ。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の大会に先立ち行われたドラフト会議の模様が3月27日に放送された。14人のリーダー棋士が、次々と意中の棋士を指名していく中、前回準優勝した渡辺明名人(棋王、王将、36)は2巡目に戸辺誠七段(34)を指名した。この様子を実況席で伝えていた戸辺七段は、まさかの指名に「聞き間違いでしょ!?」と大慌てした。