関西将棋界は「優良物件」の宝庫?船江恒平六段、独身勢に「売り込まんでも売れそう」
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 天才棋士の大活躍により、ここ数年、飛躍的に注目度を増した将棋界。「見る将」と呼ばれる、将棋自体は指さないが、放送対局や関連書籍などを見て楽しむファン層も増え続けている。そんなファンたちの注目ポイントの一つが、棋士のプライベート。関西将棋界のトップ棋士、稲葉陽八段(32)の結婚話をきっかけに、独身棋士についてのトークが盛り上がった。

【動画】関西若手棋士をすすめる3人

 稲葉八段は久保利明九段(45)、船江恒平六段(33)とプロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」とチームを組んで参加。3人とも“棋士のまち”加古川の親善大使を務めており、結束して加古川の名をさらに広めようと誓っていた。よりチームワークを高めようと収録された番組企画の最中、稲葉八段が今年1月に結婚を発表したことについて、話が盛り上がった。

 稲葉八段が「誰にもしゃべっていなかった」と当時の様子を口にすると、船江六段は「正月早々、何かのネタかと思った」と、最初は信じられなかった様子。「僕の予想では、稲葉さんは遅いと思っていたけれど、思ったより早かった」と、読みも外していた。すると久保九段が「関西の若手がどんどん(結婚で)続いたりするんですかね」と、今後の展開についても思いを巡らせた。

 大活躍中の藤井聡太王位・棋聖(18)は、まだ若すぎるとしても、関西所属の棋士には確かに活躍中の20代後半から30代前半の棋士がたくさんいる。再び船江六段は「(関西勢は)全然してないですからね。言い方は雑ですけど優良物件。売り込まんでも売れそうな気がする」と、人気・実力、さらには収入面でも申し分ない顔触れが揃うだけに、いつでも結婚の報が飛び込んでくると予想した。

 これには新婚の稲葉八段も「ご飯とか作ってもらっているので、勉強に集中しやすい」と、新生活のポイントを説明。NHK杯テレビ将棋トーナメントで優勝、久々に明確な結果を残せたのも、この結婚が大きな理由になっているかもしれない。

 これからまだまだ活躍が期待される若手が多い関西将棋界。稲葉八段のように、人生の大きな節目をきっかけに、さらに成績を伸ばす棋士は現れるのか。

ABEMA/将棋チャンネルより)

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