日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグが4月7日に開幕、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」でも活躍する勝又健志が、4戦3勝の好内容で、卓内トップを取った。
同じくMリーガーの沢崎誠も同卓した中、勝又は1回戦のオーラスにラス目から2着浮上のアガリをものにすると、2回戦からはさらに加速。一気に3連勝し会心の開幕節となった。それでも本人は「コツコツと自分のやることをしてポイントを積み重ねていけたらと思います」と先を見据えて慎重だった。
【試合結果】
1位 勝又健志 +64.2
2位 近藤久春 +43.8
3位 西川淳 ▲47.7
4位 沢崎誠 ▲61.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





