子宮頸がんとHPVワクチンをめぐる問題がコロナ禍でも繰り返されている? メディアは正しい理解を広めるための報道を ABEMA Prime 2021/04/09 15:35 拡大する 年間およそ2800人が亡くなっている「子宮頸がん」。その主な原因となっているのが「ヒトパピローマウイルス」、通称HPVだ。性交渉の経験がある人の約80%が一度は感染すると言われているほどありふれたウイルスである一方、一部の人は感染を排除しきれず、がんへと進行してしまうこともあるという。・【映像】「感染=子宮頚がんは間違い」誤解が多いHPVを知る ワクチンとメディア報道 性交渉をする前にワクチンを接種することで、子宮頸がんが発症する要因の50~70%を防ぐことができるとされている。実際、イギリス、オーストラリアなどでは女の子のおよそ8割がワクチン接種を受けており、日本においても、2013年以降は小学6年~高校1の女の子が無料で定期接種を受けられるようになっている。 続きを読む