年間およそ2800人が亡くなっている「子宮頸がん」。その主な原因となっているのが「ヒトパピローマウイルス」、通称HPVだ。性交渉の経験がある人の約80%が一度は感染すると言われているほどありふれたウイルスである一方、一部の人は感染を排除しきれず、がんへと進行してしまうこともあるという。