まさに“寝耳に水”の出来事だった。試合前日に衛生・健康上の理由から対戦相手の欠場が発表されたキックボクサーが急遽、MMAの試合に挑戦するも身長195センチ、体重120キロのパワーファイターが繰り出す重いパウンドの餌食となり、1ラウンド1分48秒で壮絶なTKO負けを喫した。しかし試合後、その勇気と奮闘ぶりにファンから同情と称賛の声が相次いで寄せられている。