相手欠場で“急遽”MMAに挑戦→衝撃TKO負け 陽気なキックボクサーに同情と称賛の声 「ご覧のとおり“てんとう虫”みたいになってしまったよ(笑)」 ONE Championship 2021/04/10 08:14 拡大する まさに“寝耳に水”の出来事だった。試合前日に衛生・健康上の理由から対戦相手の欠場が発表されたキックボクサーが急遽、MMAの試合に挑戦するも身長195センチ、体重120キロのパワーファイターが繰り出す重いパウンドの餌食となり、1ラウンド1分48秒で壮絶なTKO負けを喫した。しかし試合後、その勇気と奮闘ぶりにファンから同情と称賛の声が相次いで寄せられている。【映像】衝撃のTKO決着 4月8日にシンガポールで開催されたONE Championship「ONE ON TNT I」の第一試合で、オマール・ケイン(セネガル)とパトリック・シミッド(スイス)が対戦。キックボクシングの試合が中止となったシミッドが、急遽、売り出し中のセネガル相撲出身のファイターであるケインとMMAルールで戦うという“珍しい”カードに注目が集まった。 続きを読む