国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2021」のファイナル進出を目指す「男子プロ一撃必殺」が4月10日に行われ、瀬戸熊直樹が優勝した。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電でも活躍する瀬戸熊は、同じくMリーガーの赤坂ドリブンズ・村上淳とともに予選A卓から勝ち上がると、決勝卓では一時ラス目まで落ち込みながらも、じりじりと順位を上げ、オーラスではトップを走る長村大に次ぐ2着目で突入。勝負どころでドラで場風の南がトイツという絶好の配牌をもらうと、順調に打ち進めてわずか5巡目で逆転をかけたリーチ。10巡目に、くるっとツモ牌を返してから卓にタンと叩きつけるトルネードツモでの満貫ツモアガリで、まさに一撃必殺の逆転勝利を果たした。
ファイナル行きを決めた感想に聞かれた瀬戸熊は、「(ツモは)そっと置こうと思ったんですけど、力が入っちゃいました」とにっこり。「これがきっかけになればいいと思いますね。次こそ優勝目指して頑張ります」と、最強位をはっきりと見据えていた。
【試合結果】
1位 瀬戸熊直樹
2位 長村大
3位 森山茂和
4位 村上淳
(ABEMA/麻雀チャンネルより)