“震災の記憶を次世代へ” 絵でつなぐ、「神戸」と「東北」の決意 テレメンタリー 2021/04/25 15:40 拡大する 神戸の絵画教室「アトリエ・太陽の子」で集まった子どもたちに語られるのは、震災の記憶だ。教室を開く中嶋洋子さんは「突然来ます!突然。本当に、阪神淡路大震災の時も、東日本大震災の時も、突然です」「あの日、あの時、あの場所にね、もしも私がいたならば。想像力を働かせて、絵にします」と、熱の込もった声で子どもたちに呼びかけた。【映像】絵がつないだ、2つの被災地の決意 阪神淡路大震災を経験した中嶋さんは「子どもさんの持つ想像力は素晴らしいんです。(絵を通して)想像することが“命を守る”ことだと思っています。これは、私が経験したからしゃべれるわけですよね。経験した者の、伝える使命やと思っています」と、震災を経験したことのない子どもたちに向けて、命の大切さを伝えることの重要性を訴える。 続きを読む