Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズ、4月12日第1試合に出場する4選手を発表した。各90試合の長丁場だったレギュラーシーズンを勝ち抜いた6チームが、今度は各16試合でファイナルシリーズ進出をかけたバトルを再開。いきなり順位変動するような波乱はあるのか。
レギュラーシーズンのポイントを半分持ち越して始まるセミファイナル。首位・渋谷ABEMASからは、日向藍子(最高位戦)が出場。チームのムードを作るキーパーソンを初戦に持ってきたことで、好結果につながれば、セミファイナルでもチームが一気に突っ走る可能性もある。
2位のKADOKAWAサクラナイツからは岡田紗佳(連盟)が登場する。モデル・タレントとしても活躍するが、Mリーグ2年目は堂々とした戦いぶりを身につけ、個人成績でもプラスに。他の男性選手3人の背中を押すべく、美人雀士が全力で戦う。
4位のEX風林火山(連盟)の先発は二階堂亜樹(連盟)。3月末には、女流プロ麻雀日本シリーズでも優勝を果たすなど、女性選手の第一人者として勲章をさらに1つ増やしてMリーグ再開を迎えた。優勝の勢いを、うまく団体戦にまで引き継げるか。
5位のKONAMI麻雀格闘倶楽部は、レギュラーシーズンの個人MVPに輝いた佐々木寿人(連盟)が先陣を切る。500ポイント近いプラスを稼いでチームをセミファイナルに導いたが、目標はさらに先。目の前にいる敵は全て吹き飛ばす勢いでアガり倒す。
【4月12日第1試合】※成績はレギュラーシーズン
EX風林火山・二階堂亜樹(連盟) 個人17位 ▲37.5
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人13位 33.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人1位 +494.1
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦) 個人12位 +38.1
【レギュラーシーズン終了時点での成績】※ポイント半分持ち越し
1位 渋谷ABEMAS +327.4(0/16)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +248.7(0/16)
3位 赤坂ドリブンズ ▲1.6(0/16)
4位 EX風林火山 ▲54.4(0/16)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲84.2(0/16)
6位 TEAM雷電 ▲105.2 (0/16)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





