ファイナル進出のボーダーラインはどこだ?赤坂ドリブンズ、TEAM雷電がセミファイナル初戦/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズ、4月13日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、今期のセミファイナル初戦を迎える赤坂ドリブンズとTEAM雷電。ファイナル進出に向けたボーダーラインを探りながらの戦いがスタートする。

【中継】赤坂ドリブンズ、TEMA雷電がセミファイナル初戦

 赤坂ドリブンズは、苦しみながらもレギュラーシーズンを3位でフィニッシュ。上位2チームに差はつけられているものの、最初のハードルを無事にクリアした。ほぼプラスマイナスゼロというポイント状況の中、ファイナル進出のボーダーラインは▲50~▲100前後の見通し。1チーム16戦と少ないだけに、早い段階でプラス域に入って落ち着きたいところだ。先発を任された丸山奏子(最高位戦)は、重要なチーム初戦でどう立ち回るか。

 TEAM雷電は、赤坂ドリブンズ以上に苦しんだチーム。レギュラーシーズンぎりぎりの6位でなんとか通過しただけに、この幸運をさらに先へとつなげたい。先発は瀬戸熊直樹(連盟)。ポイントで並走するKONAMI麻雀格闘倶楽部を上回りながら、少しでも上位4チームの足をつかみたい。

 セミファイナル初戦でいきなり順位を落とし、現在6位なのがKONAMI麻雀格闘倶楽部。リーグ再開でいきなりつまずいたが、ここでずるずると後退している余裕は少しもない。先発する前原雄大(連盟)は、レギュラーシーズンで個人26位と苦戦。ここで一気に鬱憤を晴らすか。

 レギュラーシーズンで稼いだポイントに支えられ、まずは初日を過ごした首位・渋谷ABEMAS。大崩れさえしなければ、ファイナル進出の可能性はかなり高い。残り14戦で2、3回でもトップが取れれば安全圏確保、という状況だ。レギュラーシーズンではチームの勝ち頭となった松本吉弘(協会)は、堅実にまとめた前夜のチームメイトの戦いぶりを受けて、どう動くか。

【4月13日第1試合】※成績はレギュラーシーズン

赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦) 個人20位 ▲103.9
KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大 個人26位 ▲251.8
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会) 個人5位 +272.5
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟) 個人11位 +57.0

【4月12日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +320.5(2/16)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +277.9(2/16)
3位 赤坂ドリブンズ ▲1.6(0/16)
4位 EX風林火山 ▲34.6(2/16)
5位 TEAM雷電 ▲105.2(0/16)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲126.3(2/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

朝日新聞Mリーグ2020 セミファイナルシリーズ2日目
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