将棋の叡王戦段位別予選(八段戦)が4月13日に行われ、阿久津主税八段(38)と斎藤慎太郎八段(27)が午後2時から対局を開始した。本局はブロック決勝で、勝者は本戦出場が決まる。
阿久津八段は、1999年10月に四段昇段。竜王戦2組(1組:6期)、順位戦B級1組(A級:2期)。タイトル歴はないが、朝日杯将棋オープン戦、銀河戦といった全棋士参加の棋戦で、それぞれ1回ずつ優勝歴がある。
斎藤八段は、2012年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:2期)で、順位戦はA級初挑戦で名人挑戦権を獲得。開催中の名人戦七番勝負では、第1局で渡辺明名人(棋王、王将、36)から勝利を挙げた。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する八段戦は3組に分かれ、各組優勝の3人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は、斎藤八段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)







