
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第1節B卓が4月13日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のセガサミーフェニックスで活躍する魚谷侑未が卓内トップを取った。
【動画】魚谷、和久津が戦ったMリーグ2020のレギュラーシーズン
同じくセガサミーフェニックスの和久津晶と同卓になった今節は、競り合いの中で最終戦に大きなトップを取った魚谷に軍配。「開幕に向けて準備をしてきました。自分の納得がいく麻雀を打っていきたい」と、A1昇級に向けての好スタートに、気持ちを高めていた。
【試合結果】
1位 魚谷侑未 +33.9
2位 仁平宣明 ▲4.5
3位 和久津晶 ▲11.1
4位 古橋崇志 ▲18.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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