「裏ドラの素振りをしていた」実況が明かす黒沢の秘話にファンも爆笑「そんな練習あるんか笑」/麻雀・Mリーグ
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 劇的な「裏ドラ引き」は素振りの賜物だった?プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズ、4月15日の第1試合でトップを獲得したTEAM雷電・黒沢咲(連盟)の一風変わった練習の秘話を、実況を担当した小林未沙が披露。「そんな練習あるんか笑」「裏ドラの素振りは草」とファンを大笑いさせる一幕があった。

【動画】素振りの効果?しっかり乗る裏ドラ

 15日の第1試合に出場した黒沢は、トップまで満貫ツモ条件の3着目で迎えたオーラスに3・6索待ちのリーチをかける。ツモアガリで裏ドラが1枚乗れば逆転トップという状況で、3巡後に3索を引いた黒沢がなめらかな所作で裏ドラをめくると、表示牌は驚きの2索。ツモ牌が裏ドラとなる僥倖を引き当て、リーチ・ツモ・北・裏ドラの8000点(+300点、供託1000点)で見事に逆転トップを決めた。

 劇的な一撃にファンが沸く中、実況の小林は解説を務めた河野直也(最高位戦)に「ちょっと面白い話になるんですけど」と裏話を切り出した。小林によると、黒沢は試合前に控え室で「裏ドラのめくり方の素振り」をしていたという。「特技はドラ引き」と豪語する黒沢ならではの摩訶不思議なトレーニングに、河野も「そんなのあるんですか!?」とびっくり。視聴者コメント欄にも「そんな練習あるんか笑」「裏ドラの素振りは草」「聞いたことないw」「異次元の素振り」「俺も練習しよ」と笑いが広がった。

 試合後のインタビューでリポーターの松本圭世アナが「裏ドラをめくる練習をされていたそうですが」と水を向けると、黒沢は「控え室でやってるところを(小林)未沙ちゃんに見られました」と照れ笑い。さらに「ちょうどツモった牌が乗ったので、練習が活きたかなと思います」と笑顔で胸を張り、「やってたんかいw」「コレは素振り効果ですわw」「おかしいだろw」「それで乗せるからすげーわw」とふたたびファンの爆笑を誘っていた。

「裏ドラの素振りをしていた」実況が明かす黒沢の秘話にファンも爆笑「そんな練習あるんか笑」/麻雀・Mリーグ
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 なお、黒沢は第2試合の東4局1本場にもリーチ・七対子に裏ドラを2枚乗せて8000点(+300点)のアガリをゲット。練習の成果かどうかは不明ながら、持ち前の引きの強さをまざまざと見せつけ、勢いそのままに同日2連勝を達成した。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

ABEMA/麻雀チャンネルより)

決めポーズもばっちり
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逆転の裏ドラも素振りの効果か
逆転の裏ドラも素振りの効果か
この三面張がツモれない…
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「裏ドラの素振りをしていた」実況が明かす黒沢の秘話にファンも爆笑「そんな練習あるんか笑」/麻雀・Mリーグ

Mリーグ 配信情報まとめ
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