4月4日より放送スタートしたアニメ「キングダム」第3シリーズ。当初、2020年4月より放送スタートしたものの、新型コロナウイルス感染症の影響により第5話以降が放送休止になっていました。約1年の時を経てあらためて第1話が放送され、待望の放送再開を迎えた本作。この記事では作品の概要やあらすじ、各エピソードと視聴者の反応を紹介していきます。
目次
- 「キングダム」第3シリーズ各話のあらすじ&視聴者の感想を紹介
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「キングダム」第3シリーズ各話のあらすじ&視聴者の感想を紹介
アニメ「キングダム」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の原泰久氏による同名漫画が原作。物語は、春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信と、後の始皇帝となる若き王・嬴政の活躍を描く中華戦国大河ロマンです。 同作は、2013年第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞、そして2019年4月には初の実写映画化を果たし、興収57億円の大ヒットを記録、社会現象となりました。 原作コミックスは累計8,000万部を突破しています。 TVアニメは2012年~第1シリーズ、2013年~第2シリーズが放送されており 2021年4月から、待望の第3シリーズが放送中です。原作・原泰久監修の元、スタッフを新たに描かれる本作は 「キングダム」史上最大規模の戦いといわれる合従軍編が描かれます。
第1話「迫り来る合従軍」
中国の秦国。 下僕出身の身ながら“天下の大将軍”を目指す信は、武功を重ね、千人の部下を抱える“千人将”となっていた。自ら率いる“飛信隊”に軍師・河了貂を迎え戦いに明け暮れていた信。そんな中、独自に各地の様子を探っていた、今は亡き大将軍・王騎の軍の軍長だった録嗚未、干央と再会した信は彼らから、趙国を中心に各国に不穏な動きがあると聞く。それは秦国に未曽有の危機をもたらす大きな“嵐”の前触れであった。
【視聴者の感想】
第1話では、南の超大国・楚国を始めとした列強六国で結成された“合従軍”が突如秦国への侵攻を開始。合従軍は秦国内を次々と蹂躙していき、秦国は史上最大の危機に直面しました。そんな中、エイ政は慌てふためく部下たちに「強大な敵にも目を反らすな! 合従軍だろうといいようにはさせぬ。戦うぞ!」と檄を飛ばしました。Twitter上には「何度聞いても最高だな!!」「鳥肌もん!」「叱咤にシビれたわ」「カッコよすぎ!!」「これが大王のカリスマよ!!!」「涙が出て来たよ」などといった反響が寄せられました。
第2話「一堂に会す」
列強六国から成る“合従軍”(がっしょうぐん)が秦国への侵攻を開始。危機的状況打開のため、軍総司令・昌平君(しょうへいくん)は、東の斉国(せいこく)と交渉し、合従軍からの離反を促そうと考える。一方いまだ状況を把握しきれないまま、“雷原”の地で侵攻中の魏軍(ぎぐん)に追いついた飛信隊がそこで目にしたのは、魏軍総大将・呉鳳明(ごほうめい)自ら指揮を執る大軍を相手に、少ない兵数で善戦を繰り広げる秦軍(しんぐん)の姿。それは、かつて信がその指揮下で戦ったこともある大将軍・ヒョウ公の軍だった。
【視聴者の感想】
第2話では、外交のプロフェッショナル・蔡沢(CV:千田光男)が、斉国を合従軍から離反させるための交渉に挑みました。一方その頃、秦国では次々と侵攻してくる合従軍に対抗するため、張唐(CV:浦山迅)など名だたる7人の将軍が集結。軍総司令・昌平君(CV:諏訪部順一)が「これは文字通りの総力戦であり、失敗すれば我が秦はこの中華から消え去るであろう」と将軍に伝えるなど、大決戦の始まりを予感させる展開にファンも大興奮。Twitter上には「テンションが上がるね」「7大将軍集結!」「クライマックス直前ばりの展開の熱さ」「このシーンは圧巻でしかない」「全員将軍出てくるの熱過ぎる」といった声が殺到しました。
第3話「函谷関攻防戦(かんこくかんこうぼうせん)」
軍総司令・昌平君に召集され、秦国の名だたる将軍が一堂に会した。そうそうたる面々を前に昌平君は、国家存亡の危機を救う僅かな望みをかけた作戦を発表する。それは、全軍で国門“函谷関”(かんこくかん)にて敵を迎え撃つこと。この作戦を受け、秦国を挙げた大軍勢が函谷関へと集結。その中には信の“飛信隊”、信と同世代の将、王賁率いる“玉鳳隊(ぎょくほうたい)”、蒙恬(もうてん)率いる“楽華隊(がくかたい)”もいた。秦国の命運を握る戦いの幕がついに切って落とされた!
【視聴者の感想】
第3話では、秦国の存亡をかけた“函谷関の戦い”が開戦しました。まずは楚軍の総大将・汗明(CV:田中美央)が力強い演説を繰り広げ、続いて楚国の豪将・臨武君(CV:安元洋貴)が全軍出撃の号令を下そうとしたその時、待ちきれなくなったヒョウ公が「突撃じゃあ!」と自軍に指示。ヒョウ公軍は、趙の大軍に猛攻を仕掛けます。臨武君の号令を奪ったヒョウ公に、Twitter上では「『突撃じゃあ!』が熱い!」「さすがヒョウ公将軍!」「ぶっ飛ばせええええぇぇぇーーーーーー」「最高の場面!!」「ここまで陰鬱な展開だったから爽快だったなあ」「むっちゃ笑いました」といった反響が寄せられました。
第4話「二つの戦場」
開戦の号令とともに始まった函谷関攻防戦。ヒョウ公将軍の下に配属された飛信隊は、隊長・信に率いられ、将軍直属の“ヒョウ公兵”とともに対する趙軍を次々と撃破してゆく。ところが勢いに乗っていたはずのヒョウ公軍の動きが突然止まる。実はヒョウ公軍は、趙軍総大将・李牧(りぼく)が全幅の信頼を寄せる副将・慶舎(けいしゃ)が張り巡らした罠にいつの間にか絡めとられていたのだ。一転、追い詰められる立場となったヒョウ公軍だが、そのとき、この窮地を救う者が現れる。
【視聴者の感想】
ヒョウ公軍のピンチに駆け付けたのは、異変を察知した主人公・信。絶望する後方部隊の兵士たちに向かって「どうしたヒョウ公兵! てめぇらの力はそんなもんか!」と発破をかけて、彼らを奮い立たせます。ヒョウ公が「本能型の武将の才が目覚めてきておるぞ」と信について語る一幕もあり、Twitter上では「マジで最高!」「やっぱりこの回の信はかっこよすぎる」「本能型の武将に覚醒した」「いつ見ても胸が高鳴るよな」「めちゃくちゃ主人公してるじゃん」といった興奮の声が相次いでいました。
第5話「若き将の台頭」
魏軍総大将・呉鳳明が造った新型の井闌車によって危機に陥った函谷関。だが望楼に立つ将軍・桓騎は不敵に笑いそれを見据える。一方、楚軍の大軍勢と対する蒙武と騰の連合軍では、いつもは血気盛んな蒙武が静かに戦況を見守っていた。父・蒙武からこの戦いの目的を聞いていた蒙恬は、父の意図を汲んで自身の楽華隊を率いて激闘を繰り広げる。しかし、その行く手には楚軍千人将・項翼(こうよく)、弓の名手・白麗(はくれい)が立ち塞がる。
【視聴者の感想】
あと一歩のところまで白麗(CV:上村祐翔)を追い詰めるも、楚国の若武者・項翼(CV:鈴木達央)に阻止された蒙恬(CV:野島裕史)。そんな中、蒙恬の元に、秦国一の槍使い・王賁(CV:細谷佳正)率いる増援が駆け付けました。蒙恬のピンチを救った王賁に、Twitter上では「ナイスタイミング!」「王賁が全てを持っていった…」「蒙恬と王賁が揃った~!!!」「かっこよすぎだろ」「思わず叫んでしまった…」「熱すぎてなんか泣きそう」など興奮の声が続々と上がっていました。
第6話「互いの自負」
それぞれの隊を率いて秦軍・蒙恬と王賁、楚軍・項翼と白麗が相まみえた。若き将たちが戦場にて熱い火花を散らす!一方、秦軍の元王騎軍軍長・録嗚未は、楚国第一軍を率いる将軍・臨武君(りんぶくん)と戦っていたが、自らの武力に絶対の自信を持ち、数々の修羅場を潜り抜けてきた臨武君を相手に苦戦を強いられる。そこに大将軍・王騎に認められ、その死後、軍を引き継いだ副官・騰が現れる。騰と臨武君―― 互いの誇りをかけた戦いが始まる!
【視聴者の感想】
第6話では、騰と臨武君が激しい一騎打ちを繰り広げました。騰は臨武君の猛攻を真っ向から受け止めつつ、素早い攻撃で彼を圧倒。さらに臨武君が「なぜ俺の力が通じぬ!」と悔しがると、騰は「私には中華を股にかけた大将軍・王騎を支え続けた自負がある」と心情を明かします。白熱した戦いにTwitter上では「30分ずっと興奮してた」「泣きそうだった」「騰将軍かっこよすぎだろ!」「騰のボケもギャップがあって面白かった」「騰の見所シーン全部見られて満足!」といったコメントが続出しました。
第7話「穴だらけの荒野」
恐るべき執念で命尽きるまで戦う兵たちを振り切り、ついに信が趙軍の将・万極(まんごく)のもとへと辿り着いた。数多の“怨念”を背負う禍々しい姿を見た信は、万極がかつて“長平(ちょうへい)”の地で、“秦六将(しんろくしょう)”の白起(はくき)が行った大虐殺から逃れた生き残りだと知る。凄まじい憎しみから秦国の民を無差別に殺してきた万極に激しい怒りとともに同情の思いも抱く信。その脳裏に、戦乱の世を終わらせるための“答え”を持つ者と、今自身がなすべきことがよぎる。
【視聴者の感想】
秦国に対して凄まじい恨みを持つ万極は「お前たち全員、一人残らず地の底に沈めてやる!」と飛信隊に襲いかかります。覚悟を決めた信は「お前は亡霊の重みでぶっ壊れちまったんだよ。一番呪われちまったのはお前自身なんだぞ!」と万極に応戦。そして「てめぇの怒りは背負ってってやる!」と宣言すると、逃走を図る万極を追い詰めるのでした。信と万極の死闘に、Twitter上では「凄いボリューム感だった…」「ほんとに鳥肌…やばかった…」「胸が熱くなりました」「万極の相手が信で正解だった」「信がめちゃくちゃかっこよかった」といった声が続出しました。
第8話「女傑・カ燐(かりん)」
多大な犠牲を出しつつ早くも合従軍から二人の将軍を討ち取った秦軍。だが合従軍にはまだ多くの将がいる。楚軍はここで、第二軍を率いる将軍・カ燐(かりん)に第二軍とあわせ第一軍の指揮を任せるが、自身の第二軍は動かさず第一軍にのみ戦いを強いるカ燐。さらに本陣に「全軍大いなる凡戦を連ねて十日後に函谷関を落とすべし」と進言。その意味に気づいた天才軍師・李牧の反応は?さらには、静かに機を窺っていた韓軍総大将・成恢(せいかい)も動き始める。
【視聴者の感想】
第一軍の兵士と対面したカ燐は、副将である魯近を蹴り殺すと「ハゲの手垢のついた無能どもは要らないんだよ。敗戦のブタども」と罵倒。秦軍を疲弊させ、秦の国門である函谷関を落とすための作戦を実行します。これまで謎に包まれていた韓軍本隊が動き出す展開もあり、Twitter上では「めっちゃかっこいいな」「予想以上のキャラで良い」「声を聞いた瞬間鳥肌が立ちました」「男前すぎてスカっとする」「成恢と軍の兵士も怖かった」といった声が続々と上がっていました。
※カ燐の「カ」は、正しくは女+咼
第9話「蒙武の檄(もうぶのげき)」
一進一退の攻防を続けていた戦も十五日目、いよいよ双方全軍を挙げての戦いが始まった。力を温存していた秦軍主力の蒙武軍も進軍を開始。大将軍・蒙武の檄によって敵陣へと突撃した兵たちの激闘が続くも、なぜか味方の後続が来る気配がなく困惑が広がってゆく。だがここでついに蒙武が、今までの自らの戦い方を覆す戦法に打って出る! そして合従軍本陣に謎の進言をした楚軍第二将・カ燐は、次の作戦への準備を着々と整えていた。
【視聴者の感想】
蒙武が汗明に「楚将・汗明よ! 貴様の頭はこの蒙武自らが叩き潰す!」と宣言。そして「最強の男が率いる軍勢も最強だ! この蒙武軍は無敵!」と自軍に檄を飛ばします。さらに左側の軍勢から順に突撃していく高等戦術“斜陣がけ”を駆使して、数で勝る楚軍に攻め入るという意外な用兵を打ち出し、Twitter上では「かっこよさにしびれる」「熱量えげつない」「蒙武の檄キターーーー!!!!」「戦術使ってくるの激アツすぎる」「めっちゃ迫力があって最高でした!」といった興奮の声が上がっていました。
第10話「窮地の大抜擢」
カ燐の奇策により混乱に陥る秦軍。録嗚未、干央が奮闘し何とか危機を脱するも、カ燐の本当の狙いは別にあり再び秦軍は窮地に立たされる。この状況に将軍・騰は急遽左右の軍の指揮官の入れ替えを決断。新たな指揮官として蒙恬と王賁を抜擢する。一方函谷関では、魏軍総大将・呉鳳明が持ち込んだ新兵器が国門を守る将たちを驚愕させ、先日の韓軍の攻撃で大打撃を受けた将軍・張唐(ちょうとう)率いる軍には、さらなる難局が迫る!
【視聴者の感想】
かつては野盗の頭領だった秦国の将軍・桓騎(CV:伊藤健太郎)の戦略が炸裂するエピソードでした。函谷関が陥落の危機に陥る中、守備を任されている桓騎は、敵兵へ火矢を放つよう自軍に命令。さらに煙玉を用いて敵兵をかく乱すると、騎馬隊を率いて函谷関を駆け下りました。才覚を発揮した桓騎に、Twitterでは「さぁ桓騎の反撃だ!!」「桓騎様に惚れ直した」「めっちゃカッコいい」「余裕があるのも最高」「見応え抜群の熱戦だった」といった声が続々と上がっていました。
第11話「武将の矜持(きょうじ)」
弄する策を打ち、僅かな兵を率いて函谷関の外へ降り立った桓騎と張唐。魏軍になりすました両隊は入り乱れる大軍勢の中、総大将・成恢がいる韓軍本陣を目指す。あまりに大胆な奇策に、“将軍・桓騎”の才を垣間見る張唐。そして、自らも己の誇りをかけ、毒に冒された身をおして敵陣の中を進んで行く。一方、猛攻にさらされる函谷関の上では、張唐から全体の指揮を託された将軍・蒙ゴウ(もうごう)が、その覚悟に答えるため奮起する。
※蒙ゴウの「ゴウ」は、正式には左上に「敖」、右上に「攵」、下に「馬」
【視聴者の感想】
張唐が大活躍するエピソードでした。成恢が放った毒に体を冒されながらも「戦場で死ぬのなら構わん。だが毒はない。何をさらしてくれとんじゃ!この下衆どもが!」と敵兵をなぎ倒し、逃走を図る成恢に「このたわけが!大将が背を見せて逃げるな!」と斬りかかります。毒に倒れた張唐が「秦国一の武将となれ、桓騎。秦を頼むぞ」と犬猿の仲だった桓騎に告げる一幕もあり、Twitterでは「激アツだった!」「涙しかない」「お見事でした」「2人の掛け合いが最高です」「武将としての生き様を感じた」と感動の声が続出しました。
第12話「カ燐軍の突撃」
各戦場で秦軍の激闘が続く中、函谷関防衛の要となる山岳地帯では、将軍・王翦(おうせん)の軍と燕軍(えんぐん)総大将・オルド率いる軍の戦いが続いていた。多くの山岳族を抱え、山間部での戦いを得意とするオルド軍に苦戦する王翦軍だったが、ここで王翦が思いもよらぬ行動に出る。一方、楚将・カ燐の策で窮地に陥った騰軍は、将軍・騰が自ら隊を率いて出撃するも、急遽五千の兵を与えられた楚軍千人将・項翼の執拗な攻撃で身動きが取れなくなり……!?
【視聴者の感想】
項翼は「狙うは臨武君の敵、敵将・騰の首だ!」と自軍に檄を飛ばし、騰の軍勢に突撃。さらにこれまで戦況を見守ってきたカ燐がついに出陣するなど、ますます白熱した戦いとなりました。Twitter上には「すっごい勢いのある檄だった」「騰もかっこいい!!」「カリン強い!」「戦局が大きく動きそうな予感!」といったコメントが殺到。信役を演じる声優・森田成一も「たっつんの檄ボイスで今日の戦いに思いをはせようではないか!しっかし熱かったな項翼…!」と興奮気味にツイートしていました。
第13話「至強」
高度な戦術で楚軍総大将・汗明(かんめい)の布陣の弱点を突いた蒙武軍。しかし、善戦を見せるも、汗明の三人の側近が率いる軍にその勢いは止められ追い詰められてゆく。軍全体に焦りが広がる中、泰然と構え「全て作戦通りだ」と告げ、なおも動かず機をうかがう蒙武。そしてついに、残った五千の兵を引き連れた蒙武が打って出る!! 天才軍師・昌平君が認めた“武”の力を示すべく、大将軍・蒙武が、“中華最強”を自負する漢(おとこ)、汗明に挑む!
【視聴者の感想】
蒙武は、汗明の姿を捉えると「沈黙も全て今この時のためと知れ! 全軍、突撃だ!」と自軍を率いて楚軍本陣に突撃。そして、楚軍本隊の布陣を突破した蒙武は「貴様は超越者などではない。ただ昨日まで相手に恵まれていただけだ!」と汗明に猛攻を仕掛けました。蒙武と汗明による激しい一騎打ちに、Twitter上には「ほんまアツい」「漢の戦い最高」「この2人の闘い迫力ありすぎ!」「期待通りのクオリティで大満足だった」「蒙武かっこよかった!」など興奮の声が殺到していました。
第14話「最強の漢」
函谷関攻防戦において重要な意味を持つ、秦国の大将軍・蒙武と楚軍総大将・汗明の一騎打ちが始まった。これまで積み上げてきた戦歴と大将軍としての“格”で遥かに上回る汗明を相手に互角の戦いを見せる蒙武。壮絶な大将同士の戦いを、秦、楚両軍の兵らが固唾を呑んで見守る中、楚将・カ燐が人知れず不穏な動きを見せる。移動するカ燐軍を追う途中でこれに気づいた蒙武の息子・蒙恬は、胸騒ぎを覚え、馬を駆り父のもとへとひた走る!!
【視聴者の感想】
蒙武vs汗明の“漢の戦い”が決着を迎えた第14話。蒙武は汗明の強烈な一撃に気を失うも、友人である昌平君の言葉を思い出して復活。意図せず一騎打ちに乱入してしまった蒙恬が斬られたことに激怒し、渾身の力で汗明を撃破します。Twitter上には「鳥肌ものだった」「蒙家の回だったな」「昌平君と蒙武の関係熱い!」「蒙武ツヨすぎシブすぎ」「文句なしの神回だった」など称賛の声が殺到していました。
第15話「函谷関の裏」
双方“決戦”の日と推察していた函谷関攻防戦十五日目。秦軍は、蒙武の活躍により戦況を盛り返した。魏軍と韓軍に内側まで攻め込まれ、苦境に立たされていた函谷関の守備軍もこの勢いに乗り、兵たちの奮闘で敵を押し戻し始めていた。だが、突如この流れを覆す事態が国門を襲う!開戦後まもなく楚将・カ燐が合従軍本陣に伝えた言葉の意味とは?再び窮地に立たされた秦軍は函谷関を守り抜くことができるのか!?
【視聴者の感想】
王翦が才能を発揮するエピソードでした。函谷関が再び陥落の危機に陥った中、王翦が1万の兵を率いて岩壁から敵軍に突撃。見事に楚軍を殲滅させ、合従軍による総攻撃は失敗に終わります。合従軍の総司令を務める天才軍師・李牧(CV:森川智之)が不穏な動きを見せる場面もあり、Twitter上では「流石の読みだ」「手に汗握る怒涛の展開に暑さも吹き飛ぶ」「演出もすごいよかった!」「李牧の動きも気になる」といった声が続々と上がっていました。
第16話「李牧の行方」
蒙武軍に続き、王翦軍の活躍により、戦局が秦軍有利へと大きく傾いた。これにより秦国は国家存亡の危機を脱したかと思われた。だが将軍・ヒョウ公はこれを「物足りない」と感じ、信もまた同じ思いを抱いていた。その頃、さらなる守りを固めるための軍議を行う王都“咸陽”に奇妙な報告が届く。それはやがて国全体を震撼させる火急の事態となり……!? 秦国を滅ぼそうとする新たな一手が、王都・咸陽に迫る!!
【視聴者の感想】
なんと李牧が、別働隊を率いて函谷関とは別のルートから秦国に侵攻を開始。さらに咸陽へ攻め入るため、駆けつけたヒョウ公軍と飛信隊に超高等戦術“流動”を仕掛けます。飛信隊が立ち往生する中、ヒョウ公は「なかなか楽しい濁流であったぞ」と本能で李牧軍を突破。李牧とヒョウ公の熱い戦いに、Twitter上では「咸陽の緊迫感が最高潮!」「李牧ホント恐ろしいな」「うおおおヒョウ公かっこいいいい」「熱すぎる……」「鳥肌立ったわ!」など興奮の声が続出しました。
第17話「本能型の極み」
飛信隊を引き連れ、王都の危機を救うためいち早く動いた大将軍・ヒョウ公は、仕掛けられた戦術を打ち破り、ついに此度の戦の“大炎”李牧の元に辿り着いた。だが李牧が剣を抜くことはなく、代わりに立ちはだかったのはかつて“馬陽”(ばよう)の地で“秦六大将軍”王騎を討った“趙三大天”(ちょうさんだいてん)ホウ煖(ほうけん ※ホウは广+龍)であった。自らを「武神(ぶしん)」と名乗り禍々しい気を放つホウ煖を前に不敵に笑うヒョウ公。秦国存亡の行方を賭け、大将軍・ヒョウ公が求道者(ぐどうしゃ)・ホウ煖との一騎討ちに挑む――!!
【視聴者の感想】
ホウ煖に追い詰められたヒョウ公は、自身を助けようと奮闘する信に「ここは貴様の火を燃やし尽くす場所にあらず!咸陽へ行け」と命令。そして、自身の象徴ともいえる盾を信に託すと「火を絶やすでないぞォ」と笑うのでした。ヒョウ公の名ゼリフに、Twitter上には「かっこ良すぎて泣ける」「涙なしでは見れない」「無骨な感じが本当に良い」「言葉が印象に残りました」「辛い時でも踏ん張ろうって思えました」といった反響が寄せられました。
第18話「政(せい)の決断」
李牧軍が王都・咸陽へと迫り、恐怖のどん底に落とされた秦国。その進軍の速さと勢いは天才軍師の昌平君の想像を上回り、秦国は函谷関の兵も呼び戻せず新たな兵も出せず打つ手がない。この機に不穏な動きを見せる相国・呂不韋。都では民の暴動も起きている。そんな中、秦王・エイ政は国を救うある手立てのため動き始めた。一方、ヒョウ公の命を受け咸陽へと向かう信たちは、激しい追撃に身も心も疲弊する中、王都手前の城“サイ”に辿り着く。
【視聴者の感想】
エイ政は「サイの一般市民とともに李牧軍と戦う」と提案。これに昌平君が「サイの市民を率いる武将がいない」と反論すると、「俺が行く。まだ秦は終わっていない」と自ら出陣することを宣言します。サイにたどり着いた信とエイ政が再会する展開もあり、Twitter上では「最高に熱すぎる!」「鳥肌&涙腺崩壊」「カッコよすぎる!」「この流れ痺れる~!」「もはやそこに政が居るだけで泣ける」「信、エイ政、河了貂の3人が揃うと嬉しい」と興奮の声が続々と上がっていました。
第19話「政、語りかける」
秦国最大の危機に、王都から兵を率いサイに現れた秦王・エイ政。ボロボロの状態でサイに辿り着いた信は思わぬ再会に安堵する。そして、サイにいるすべての者を集めたエイ政は彼らに自らの決意を語り始める。それは大王自身も剣を手に取り、民たちと共に敵を迎え撃つというもの。始めは戸惑い恐怖していた民たちだが大王の力強い言葉と覚悟に心を動かされ奮い立つ!秦国最後の砦・サイにて、迫り来る李牧軍との決死の攻防戦が始まろうとしていた――。
【視聴者の感想】
「秦国の歴史が途絶えるのを止められるのは、そなたたちだけだ」と民衆を鼓舞したエイ政。自身も共に戦うことを力強く宣言し、「最後まで戦うぞ、秦の子らよ!我らの国を絶対に守り切るぞ!」とカリスマ性を発揮した姿に、Twitter上では「カッコよすぎて泣いた」「これぞキングダム!」「鳥肌止まらんかったわ」「震えが来た」「最高すぎて心臓が持たなかった」といった反響が続々と寄せられました。
第20話「最初の夜」
李牧軍が包囲する中、軍総司令・昌平君の命を受けた側近・介億(かいおく)が援軍を従え到着し、秦軍も防衛線の役者が揃った。ついに戦いへと突入するサイ。信率いる飛信隊は不慣れながらも奮闘を見せる民兵とともに獅子奮迅の戦いをする。その様子を李牧の側近で趙軍の若き三千人将・傅抵(ふてい)が興味深げに見つめていた。その頃、秦軍三千人将・壁(へき)を将とする東壁は、風上で優位に立つ敵軍の猛攻に苦戦していたが、ここには軍師・河了貂の秘策が……!?
【視聴者の感想】
今回登場した傅抵(CV:花江夏樹)は、お調子者ですが、高い実力を持つ双剣の使い手。そんな傅抵が飛信隊を急襲し、変則的な動きとスピード感のある攻撃で信を圧倒します。剣の腕前を見せつけた傅抵に、Twitter上では「かなり印象的だったなあ」「異常な動きと双剣の速さがエグい」「花江さんのお声も効いてる」「ハラハラする」「動きに作画の気合いが入ってる!」といったコメントが多数上がっていました。
第21話「秘密の露見」
飛信隊が守る南壁を、李牧の二人の側近・カイネと傅抵の隊が襲撃。傅抵と一騎打ちになる信だが、相手の素早い動きに翻弄され思うように戦えない。そのとき、信の脳裏に、かつて副長・羌カイ(きょうかい)から投げかけられた言葉が甦る。一方、戦慣れしていない民兵たちの弱点を突くべく揺さぶりをかける李牧は、想像以上に激しい抵抗を続けるサイに不審を抱く。唯一彼らを奮い立たすことができる人物に思い当たるも、確かな情報はなく……!?
【視聴者の感想】
エイ政が疲弊した兵士たちに労いの言葉をかけて回り、さらには主を失ったヒョウ公兵を「そなたたちが生き残ったのは、英雄ヒョウ公の生き様を後世に伝えるためだ。生きてこのサイを守り抜け」と鼓舞。見事にヒョウ公兵の士気を上げることに成功しました。エイ政自ら戦場に出て戦う姿も描かれ、Twitter上には「熱い…!」「カリスマ性爆発してる」「かっこ良すぎる」「エイ政しか勝たん」「言葉一つ一つがよすぎて涙腺崩壊してます」「いい王だな」と感動の声が続々と上がりました。
第22話「出し尽くす」
秦王・エイ政がサイにいるという事実が趙軍に露見し、李牧はエイ政を捕えるべく全軍を投入しての総攻撃を開始。サイはいよいよ正念場に立たされることとなった。奮闘を続けてきた民兵たちが連日の戦いで次々に力尽き苦境に陥る中、戦場に響くエイ政の檄や信ら各城壁の将たちの奮闘で何とか闘志を繋ぎとめる。だが、自力で勝る敵の攻勢にとうとうサイの士気は限界に。もはや“奇跡”にしか活路を見出せぬほど追い詰められた秦軍。勝機はあるのか!?
【視聴者の感想】
ついにサイの城門を突破されてしまったその時、かつてエイ政と共に戦った楊端和が山の民を率いて秦軍の救援に駆けつけました。思いがけない盟友が登場する熱い展開に、Twitter上には「楊端和きたとき全力万歳でした…」「胸熱すぎる」「破格の加勢の到着にゾゾッときた」「かっこよすぎ泣いた…」「叫んだし鳥肌たった」「ほんと痺れた…」と興奮の声が殺到していました。
第23話「破格の加勢」
李牧軍の猛攻により陥落したかと思われたサイ。そこに姿を見せたのは、“山界の死王(さんかいのしおう)”楊端和(ようたんわ)率いる“山の民”。一気に戦場になだれ込んだ彼らは、女王・楊端和と秦王・エイ政の結んだ同盟に従い、圧倒的武力で李牧軍を撃破してゆく。予想だにしなかった事態に敗色濃厚の李牧軍だが、そのとき、趙三大天である武神・ホウ煖が現れる。凄まじい気迫に誰もが圧倒される中、信は因縁の相手・ホウ煖を倒すべく立ち向かう!
【視聴者の感想】
楊端和の「全軍、血祭りだ!」の掛け声で、山の民が趙の軍勢に突撃。楊端和の掛け声はファンの胸を熱くさせたようで、Twitter上には「あの一言でテンション爆上がり」「ほんとカッコイイし美しい」「圧巻すぎた」「うぉぉぉ!鳥肌!」「気持ちが高揚してしまってヤバかった」「作画も声も最高だった!」などのコメントが続々と上がっていました。
第24話「深謝」
満身創痍の状態で、ホウ煖との一騎打ちに挑む信。一方、ホウ煖は、どんなに打ちのめしても決して折れない信の強さに戸惑いと苛立ちを隠せずにいた。激闘の中、何度も打ち込んできた信の一刀が、ついにホウ煖の身体を捉える!王騎を、そしてヒョウ公を打ち破った宿敵・ホウ煖を相手に、信はその仇を討つことができるのか……!?秦国存亡を賭けた中華を揺るがす大決戦、その結末を左右する世紀の一戦の行方とは……!?
【視聴者の感想】
終戦後、多くの犠牲を出したと心を痛めるエイ政に対して、信が「民も乗せられていると気付きながら、最後まで戦ってくれていた」と慰める姿が描かれました。エイ政が民兵へ拱手をする一幕もあり、ファンからは「ほんと政の隣に信がいてよかった」「原作通りにグッと来ました」「政の成長物語でもあるんだなぁって改めて感じた」「最高にエモかった…」「このシーンは胸が熱くなる!」といったツイートが相次ぎました。
第25話「巫舞の違い」
秦国が、国の命運を握る戦いに全軍を挙げて挑んでいた頃、飛信隊副長・羌カイは、“姉”と慕った羌象(きょうしょう)の仇討ちのため隊を離れ、趙国にいた。かつて伝説の暗殺集団“蚩尤”(しゆう)の里から逃げ出し、今は里の外で協力者として働く羌明から、羌象の仇・幽連の居所を聞く羌カイ。幽連(ゆうれん)が潜む“老山”(ろうざん)の山中へと足を踏み入れた羌カイだが、卑劣な手段を使うこともいとわない現・蚩尤の幽連に苦戦を強いられ……!?
【視聴者の感想】
“論功行賞”の式典で、信にも特別準功が贈られ、千人将から三千人将へ昇格。ヒョウ公の部下だった岳雷も加わり、新生・飛信隊が誕生しました。天下の大将軍にまた一歩近づいた信に、Twitter上では「信が堂々としてて感動した…」「昇格おめでとう!」「こうして見ると信の功績やばすぎるな」「エモい………」「武功が認められて良かった…!」と感動の声が相次ぎました。
第26話「別の道」
現・蚩尤の幽連と誰よりも蚩尤としての才能があると言われた羌カイ。最強の蚩尤同士の戦いは熾烈を極める。その身に“神”をおとして戦うと言われる蚩尤が使う“巫舞”を極めるため、現世へのしがらみや想いを全て断ち切った幽連の圧倒的な強さに追い詰められる羌カイ。だが、抗う力もないまま失いかけた意識の中で、羌カイは、一筋の“光”を見る。その“光”に “巫舞の秘密”を垣間見た羌カイは……!?
【視聴者の感想】
エンディング後のCパートで、戦いを終えた羌カイが飛信隊に帰還し、信が「おかえり、羌カイ。待ってたぞ」と告げるシーンが描かれると、Twitter上には「おかえりー!」「やっと帰ってきたーーー!」「この日を待ってたよ」「なんとも言えんぐらいジーンときました」と感動の声が続々と上がりました。また、本編の最後には「第4シリーズ 2022年春 放送決定!」の文字が表示されると、嬉しい知らせに「待ちきれない!」「楽しみ増えた」「第4シリーズ決定嬉しすぎる!」とファンも喜びを爆発させていました。
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(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会