将棋の叡王戦段位別予選(八段戦)が4月16日に行われ、真田圭一八段(48)と稲葉陽八段(32)が午後7時から対局を開始した。本局はブロック決勝で、勝者は本戦出場が決まる。
真田八段は、1992年4月に四段昇段。竜王戦4組(1組:4期)、順位戦C級1組。1997年度には竜王のタイトルに挑戦。同年度に将棋大賞の新人王も受賞した。
稲葉八段は、2008年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:5期)、順位戦B級1組(A級:5期)。銀河戦、NHK杯テレビ将棋トーナメントでそれぞれ1回優勝歴があるほか、名人挑戦経験もある。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する八段戦は3組に分かれ、各組優勝の3人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は真田八段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)