プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の予選Aリーグ・第2試合、チーム藤井とチーム三浦の対戦が4月17日に放送される。第1試合でチーム稲葉を下して好スタートを切ったチーム藤井。このカードで勝利すると、本戦出場一番乗りとなる。
チーム藤井は、チーム稲葉戦でリーダーの藤井聡太王位・棋聖(18)が1勝1敗だったものの、同い年の伊藤匠四段(18)が2連勝、チーム最年長の高見泰地七段(27)も2勝1敗と奮闘し、5-2で初戦を制した。
チーム三浦は、今回が初戦。リーダー三浦弘行九段(47)が本田奎五段(23)、高野智史五段(27)と、昨年と同じメンバー構成でチームを結成。本戦出場を果たした昨年以上の成績を目指す。
事前に行われたファンの勝利予想アンケートには2050票が集まり、チーム藤井の勝利を予想する人が85.8%と大きくリードした。
◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)