麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第3節が4月21日に行われ、c卓では園田賢が+161.0の大勝を収めた。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」でも活躍する園田は、同じくMリーガーで最高位のタイトルを繰り返し獲得している近藤誠一とも同卓。激戦が予想されたが1回戦からトップスタート。2回戦2着の後、3回戦、4回戦も連勝し、トータル4戦でトップ3回、2着1回とほぼ完璧な内容で卓を支配した。「第1節のスタートは躓いてしまいましたが、しばらく残れていない決定戦の舞台に今年こそは残れるよう頑張っていきます」と、3ケタマイナスだった第1節の分を補って余りある快勝に、口も滑らかだった。
【試合結果】
1位 園田賢 +161.0
2位 石田時敬 +35.9
3位 近藤誠一 ▲64.9
4位 新井啓文 ▲132.0
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





