さらに走るか格闘倶楽部、逃さず追えるか風林火山 ボーダーライン上での攻防戦/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズ、4月23日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は前日、エース佐々木寿人(連盟)の大爆発もあり、一気に4位まで順位を上げたKONAMI麻雀格闘倶楽部と、それを追う5位のEX風林火山による直接対決。上位4チームまでがファイナルに進出できる、まさにボーダーライン上で繰り広げられる攻防戦は、どんな結果になるのか。

【中継】ボーダーラインを挟んだ激しい戦い

 一時は下位3チームが▲100あたりで混戦になったと見られたものの、前夜の佐々木の活躍で状況は一変。3位から6位まで、それぞれ約100ポイントずつ差が開く縦長の展開になった。当然KONAMI麻雀格闘倶楽部からすれば、さらに5位以下を引き離し、あわよくば3位に浮上して安全圏に入り込みたい。先発の高宮まり(連盟)もセミファイナルで勝利をあげており、佐々木に負けない強烈な女神パンチを繰り出したい。

 この高宮とぶつかるのが、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)。チームは5位で、このままではファイナル進出がかなわず、公言していたメンバー入れ替えも実施になる。現在の3人を支持する声も多く、その期待に応えるためにもこの日の試合は踏ん張りどころだ。

 3位の赤坂ドリブンズからは鈴木たろう(最高位戦)が出場する。今のポイントをキープできれば、ファイナル進出は間違いないが万が一、ボーダーラインがプラス域に入ってくるようであれば、最終日まで安心ができなくなる。先日、強烈な役満・四暗刻をアガり、“ゼウス”ぶりを発揮したが、ここでもさらなる一撃を下せるか。

 2位の渋谷ABEMASは、まだファイナル濃厚であるものの、チーム状態に不安が残る。各チームが次々にトップを取る中、6チーム中唯一のトップなし。勢いに押される格好で、じりじりとポイントを減らしている。ここで白鳥翔(連盟)が再び舞い上がることで、チームの士気がもう一度高まる。ポイントを考えるよりも、弾みをつけるトップが欲しい。

【4月23日第1試合】※成績はレギュラーシーズン

赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦) 個人14位 +6.5

EX風林火山・二階堂亜樹(連盟) 個人17位 ▲37.5

KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟) 個人25位 ▲246.0

渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟) 個人10位 +109.7

【4月22日終了時点での成績】

1位 KADOKAWAサクラナイツ +311.9(10/16)

2位 渋谷ABEMAS +213.2(8/16)

3位 赤坂ドリブンズ +113.0(10/16)

4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲1.8(10/16)

5位 EX風林火山 ▲109.5(8/16)

6位 TEAM雷電 ▲196.1(10/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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