卓上へ鋭い視線を注いでいた対局中とはまるで別人。ほんわかした雰囲気で試合を振り返る美女雀士に、視聴者の心も思わず和んだ?プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズ、4月23日の第1試合で、勝利者インタビューに訪れた高宮が数分前の険しい表情から一転、天然っぽさもあるぽかぽかした話し方で受け答えをし、そのかわいらしさに観るものは思わずメロメロになった。
前夜、エース佐々木寿人(連盟)がMリーグレコードを更新する9万点超の圧勝劇を展開し、チームはマイナスをほぼ返済、上位へ向けて好位置につけた。高宮へ与えられたのはこの流れを切らず、ポイントを上積みし、ファイナル進出を引き寄せる大仕事だ。高宮は東1局からライバルの激しい攻めに一歩も引くことなく、後半に決定的な親満貫をツモって、見事トップを獲得した。
視聴者が高宮へ最初に惹きこまれたのは対局終了直後だ。対局場から移動する際に、高宮はカメラへ自分から寄っていき、にっこり微笑んで“ガラクタポーズ”。これに視聴者は「かわいい!!!」「まりり最高!」「まりしゃんナイス!」と沸き立った。
そしてインタビューでは“おっとり”とも“のんびり”とも形容できる、独特のリズムで戦いを振り返り、ファンの心を鷲掴みだ。抑揚は控えめで、でも表情はにっこり。それがなんともアンバランスで、時には思わず見とれてしまうコケティッシュな笑顔に、視聴者の心はぽかぽかと温まるようだった。
「残り5戦、みんなで頑張ります」と健闘を誓った際も、肩に力の入らない、穏やかな声色。これに視聴者は「このギャップがいい」「ほんわか」「まりしゃん、ニッコリいいねえ」とメロメロ。中には「目が合った!僕を見つめていた」と、高宮の視線に胸を躍らせるファンとみられるコメントも。
すっかり萌え心をくすぐられてしまった視聴者。番組が次の場面へ移り変わっても、しばらく高宮の美しさ、またぽかぽかした個性あふれる魅力について、コメントを投稿し続けていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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