Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズ、4月26日第1試合に出場する4選手を発表した。6チームから4チームに絞り込むセミファイナルも、いよいよ最終週。残り4日、8試合の中で、どんなドラマが待っているか。
ファイナル進出争いのボーダーラインは、日々揺れ動いているが見通しとしては±0から▲50あたりが濃厚になっている。このラインに向けて、なんとか這い上がろうとしているのが、5位のEX風林火山と6位のTEAM雷電だ。この日の組み合わせは1位のKADOKAWAサクラナイツ、2位の渋谷ABEMASを合わせた1・2・5・6位という組み合わせだけに、実質的にはEX風林火山・勝又健志(連盟)とTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)が、4位・KONAMI麻雀格闘倶楽部への挑戦権をかけた戦いと言えそうだ。
KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)と、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)は、ファイナル進出には十分なチームポイントを持っており、この先の戦いを見据えての“前哨戦”という意味合いも強い。優勝を目指した最後の1局で、ここでのポイントが命運を分けることもあるため、気を抜いた打牌は一度もできない。
【4月26日第1試合】※成績はレギュラーシーズン
EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人19位 ▲73.3
KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟) 個人2位 +468.7
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会) 個人5位 +272.5
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟) 個人11位 +57.0
【4月23日終了時点での成績】
1位 KADOKAWAサクラナイツ +311.9(10/16)
2位 渋谷ABEMAS +216.2(10/16)
3位 赤坂ドリブンズ +77.7(12/16)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +0.9(12/16)
5位 EX風林火山 ▲79.9(10/16)
6位 TEAM雷電 ▲196.1(10/16)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)






