「何をすればいいのかと政権側も困った状況では」 衆参補選“3敗”で解散総選挙遠のく? ABEMAヒルズ 2021/04/26 18:20 拡大する 菅政権発足後初の国政選挙となる北海道と長野の補欠選挙、広島の再選挙が行われ、自民党が“全敗”した。【映像】自民3敗 菅政権の足元揺らぐ? 衆議院・北海道2区の補選は、収賄事件で吉川貴盛元農林水産大臣が議員辞職したのに伴うもので、自民党は候補者擁立を断念し不戦敗だった。参議院・長野補選は、立憲民主党の羽田雄一郎元国土交通大臣の死去に伴う“弔い選挙”のため、自民党は当初から厳しいとされていた。 最大の焦点は、公選法違反で有罪が確定した河井案里前参議院議員の当選無効に伴う、広島選挙区の再選挙。広島は保守王国で自民党が強い地盤のため、ここで勝てるかが注目されていたが、政治と金の問題への有権者からの批判は強く、野党統一候補の宮口治子氏が激戦を制した。 続きを読む