
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第1節D卓が4月27日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、高橋良介が卓内トップを取った。
今期が初A2になった高橋は、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」で活躍する内川幸太郎、白鳥翔を含む同卓で、1回戦から僅差を制してトップ。続く2回戦でもトップを取ると、3着の3回戦を挟んで最終4回戦でも、この日3度目のトップ。4戦3トップと大満足の結果を収めた。「自分の麻雀を打てましたが、まだ1節目なのでこのあと通用するのか試していきたいと思います」と、この先の戦いを見据えていた。
【試合結果】
1位 高橋良介 +43.6
2位 客野直 +3.6
3位 白鳥翔 ▲13.4
4位 内川幸太郎 ▲33.8
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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